F1オーストラリアGPの決勝レース最終盤、フェラーリのカルロス・サインツJr.は、アストンマートンのフェルナンド・アロンソに追突しスピンさせたとして、5秒のタイム加算ペナルティを科された。これについて”被害者”であるアロンソも、厳しすぎるペナルティだったと考えている。
今年のオーストラリアGPは、大混乱のレースとなった。レース中に赤旗中断3回。特に58周レースの終盤には、55周目と57周目に連続して赤旗。結局残り1周をセーフティカー先導で走り、そのままの順位でフィニッシュすることになった。
■【動画】2023年F1第3戦オーストラリアGP決勝ハイライト
この3回の赤旗のうち2回目は、ケビン・マグヌッセン(ハース)がターン2立ち上がりでアウト側のウォールに接触、ホイールを大きく破損させてストップしたことによって出された。
そして57周目からレースは再スタート。するとターン1から各所で接触やコースオフが発生し、すぐに再び赤旗が掲出されることになった。そのうちのひとつが、アロンソとサインツJr.の接触だった。3番手のアロンソは、ターン1からターン2に向かう途中でサインツJr.に追突されスピン。最後尾付近まで後退することになった。サインツJr.はそのままコース上に留まり、アロンソがいなくなったことで3番手に浮上することになった。
しかしこれらのクラッシュによる赤旗を経て、3度目の再スタートに向けて隊列が整えられ、アロンソは3番手に復活。一方サインツJr.には、アロンソへの追突の責任があったとして、5秒のタイム加算ペナルティが科された。
ただ前述の通り、レースは最後の1周をセーフティカー先導で走ってフィニッシュ。サインツJr.は4番手でチェッカーを受けたものの、セーフティカー先導中では後方との差を広げられるわけもなく、5秒タイムが加算され、完走したマシンの中で最下位の12位という結果に終わった。
このペナルティについてサインツJr.は、「これまで見てきた中で最も不公平なモノ」だと憤慨。これについては、被害者であるアロンソも「おそらくこのペナルティは厳しすぎるだろうね」と同調している。
「再スタートの1周目に、グリップレベルを正確に判断するのは実に難しい。そして、意図して別のマシンに突っ込むようなことはないと思う。そうだろ?」
そうアロンソは語った。
「僕らは、自分のマシンと最終的なポジションを失うリスクがあることを理解している。だから、そこにいなければよかったと思うポジションに辿り着いてしまうこともあるんだ」
「でもそれもレースの一部だ。リプレイをきちんと見ていないんだけど、僕はそのペナルティが厳しすぎると感じている」
アロンソはサインツJr.と接触した時について、次のように振り返る。
「もちろん、その瞬間には誰が僕に当たったのかは分からなかった。最初のスタートの1周目にも、ターン3で誰かと当たったと思うけどね」
「2回目のリスタートでは、カルロスがターン1で僕に追突したようだ。つまり、僕が普通のスタートを切れたのは、おそらくジェッダ(第2戦サウジアラビアGP)だけだと思う」
「開幕戦バーレーンでも、ランス(ストロール/アストンマーチン)が僕に追突した。僕はとても魅力的みたいだね!」
「でも、僕らのマシンは十分に強い。だから、誰かに接触され続けても、問題ないよ」
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