小型軽量ボディは現行車には無いアドバンテージ!
ストリートもサーキットも楽しめるアップデートが敢行されたRX-3!
「100万円のフルコン化で過走行の86オートマが激変する!」ターザン山田も感心する動力性能!!
『ロータリーに敵なし』とまで言われ、レースシーンではデビューからわずか4年数ヶ月で国内100勝を達成したサバンナ(輸出名称:RX-3)。当時、無敵を誇っていたスカイラインGT-Rの50連勝記録を食い止めた伝説を持つ、名車中の名車だ。
今回紹介するのは、そんなサバンナRX-3の後期型2ドアGTをベースにした現役チューンド。日本国内でオーナーが大切に動態保存してきた個体だ。
エンジンは12Aベースのサイドポート拡大仕様で、パワーFCによるインジェクション制御を行なう。ただのクラシックチューンドでない、近代的な作りとなっているが、ゆくゆくは13Bペリに換装予定とのこと。
パワーFCによる電子制御化と同時に、デスビを加工して日産系のクランク角センサーを追加。綿密な点火制御を可能としているのだ。RX-3のレトロな室内にマウントされたFCコマンダーが圧倒的な存在感を醸す。
専用アダプターを介して12Aに13B-Tのインテークマニフォールドをドッキング。吸気効率を高めるための策だ。
ロールケージが入念に張り巡らされた室内。スパルタンな仕上がりだが、走りを意識して製作されたこのチューンドには相応しいメイキングだ。
サスペンションは、リヤに等長リンクを取り入れることでセッティング幅を広げるのと同時に、低応力スプリングを導入。リバンプストロークがマイルドになってトラクション性能も向上したそうだ。
車高調はコイルオーバータイプを装着。リーフリジッドのオリジナルと比べて大幅な性能向上が図られている。
ブレーキは、フロントにFD3S純正キャリパーを移植した上で前後ともディスク化。また、ホイールの選択肢を広げるために5穴化しているのもポイントだ。
現状の12Aサイドポート仕様の出力は180馬力、スワップを予定している13Bのペリ仕様で見込めるパワーは300馬力弱となるが、車重が900kg程度であることを考えると必要にして十分。時代を感じさせない走りを見せるクラシックロータリーロケットの誕生に期待したい。
●取材協力:トップフューエルレーシング 埼玉県越谷市東町5-209 TEL:048-935-1913
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