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400cc以下のバイクでツーリング・エキスパートを目指すならスズキのビッグスクーター『バーグマン400』は選択肢のひとつになる【SUZUKI BURGMAN 400/試乗インプレ まとめ編】

掲載 更新 32
400cc以下のバイクでツーリング・エキスパートを目指すならスズキのビッグスクーター『バーグマン400』は選択肢のひとつになる【SUZUKI BURGMAN 400/試乗インプレ まとめ編】

最終的なジャッジとしてスズキ『バーグマン400』はツーリング愛好家におすすめできる400ccのバイクだと結論します。むしろ生粋の旅人にこそ選んで欲しいバイク、とも言えるかもしれません。

バイクを『旅の道具』として捉えるならバーグマン400はおすすめできる
私(北岡)はバイク旅に情緒とか味わいを重視するタイプです。

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なので『スクーターの旅じゃ味気ないだろう』と思う人の気持ちも理解できます。どっちかっていうと私もそっち側の人間なので。

……だけど、実際にバーグマン400でツーリングしてみた身としては、ちょっとそんなこと言えなくなってしまいました。

【峠編】の続きです

あまりの便利さ、そして快適さに実力で納得させられた感じ。

それでいてワインディングを走ってみたら、ツーリングでのおおらかなキャラクターとは裏腹に、思ったよりもスポーティで楽しかったのがトドメでした。

ぐうの音も出ない、というのが正直なところです。

だって、結局のところ『ツーリングの楽しさ』自体はスクーターでもマニュアルトランスミッションのスポーツバイクでも変わらないんです。

だったら、圧倒的な快適さと便利さでライダーをサポートしてくれる『バーグマン400』は、最高の旅の相棒だとしか言えないじゃないですか。

そこにはもう『スクーター』だなんてこと、関係無くなってくるんです。

むしろ『本気の旅ライダー』に乗ってほしいバーグマン400
そこで思うのは、ツーリング上級者どころか、ツーリング・エキスパートなレベルの人に乗ってみてほしいバイクだな、っていうことでした。

私自身、昔はオール野宿で日本一周したりもしていまして、そういう旅の中では数々の猛者に出会う機会がありました。

それらの『本物』たちの中には、真に純粋に、バイクを旅するためのツールとして扱う人も少なくありません。

あくまで最優先は『旅』である。一切ブレずにそう考えるエキスパートな人たちを思い出して、彼らがバーグマン400を選んだら……と想像したんです。

もちろん想像の域を出ませんけど、きっと彼らは『バーグマン400』っていうバイクを優秀なパートナーとして認めると思う。

はるか遠くまで走り続けることができる快適性、悪天候から荷物を守れる安心感、走りにワクワクできるスポーツ性だって、あるに越したことはない。

もし、これを読んでくれている人の中に生粋の旅ライダーがいて『次に目指しているもの』のための相棒を探しているのなら……

ひとつの選択肢としてバーグマン400っていうバイクを覚えておいて欲しいと思います。

(下に続きます)



他人からの評価じゃなく、自分の目標達成のため。

夢を実現するため。

バーグマン400はビッグスクーターで、街乗りバイクにしか見えないかもしれませんけど……

実はここまでタフな旅の相棒、探してもなかなか見つかるもんじゃありませんよ!?

よろしければ【ツーリング編】や【峠編】もお読みくださいね!
【ツーリング編】

【峠編】

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みんなのコメント

32件
  • 車検ありの大型スクーター、オッサンたちの間でわりと買う人いる。40代から50代前半位。「ツーリング、楽だ。最高。」とか言いながら、何年か乗るとまたギア車に戻ってくる。「ギア付にあと何年乗れるだろう?」って不安になるらしい。

    そんな自分も一度、所有してみたいクチ。みんなが言うようなツーリングでの安楽さ、味わってみたい。
  • スカブ400で片道500キロのツーリングに出かけたことがあるが、荷物が大量に積めるので、そりゃ重宝しました。
    高速でも、大型スクリーンを装備していたので、まぁ楽チン。
    欠点は、飽きる事。
    やっぱクラッチ操作がないと飽きるのです。
    帰り道は、やっぱ大型MT車で来ればよかったと、少しだけ後悔しました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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