4月25日に開幕した北京モーターショーで、レクサスは新型ESを世界で初めて公開した。ESは1989年デビューのFFセダンであり、同時に生まれたLSと並んでレクサスの歴史を築き上げてきたモデルである。
今回発表された新型ESは七代目。これまでのモデルは上質な乗り心地やFFパッケージならではの広い室内空間が各世代で人気を博してきた。新型では、これまで世界中で多くの顧客から集めてきた期待をさらに超える出来栄えを目指し開発。フラッグシップであるレクサスLC、LSと同様に、新世代レクサスに相応しいデザインや走りの大きな変革を見ることができる。
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パワートレーンには、熱効率を大幅に高めた2.5L直列4気筒エンジンに新型トランスアクスルやPCU(パワーコントロールユニット)を組み合わせたハイブリッドシステムを用意。モーター用バッテリーは小型化したうえでリヤシート下に配置し、荷室容量の拡大を実現した。
レクサスESはかつて、トヨタ・ウインダムとして国内市場でも販売されていた歴史があるが、今回の新型ESはレクサスブランドから国内に初導入されることも発表された。日本でのデビューは2018年秋を予定しているという。
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