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【ボクらの時代録】1982年の日本カー・オブ・ザ・イヤー。3代目マツダ・カペラ(GC6/GC8型)のテイスティワールド

掲載 更新 11
【ボクらの時代録】1982年の日本カー・オブ・ザ・イヤー。3代目マツダ・カペラ(GC6/GC8型)のテイスティワールド

イメージキャラクターはアラン・ドロン。3代目はすべてを一新したスポーティな存在

 カペラの3代目は、正真正銘の「フルチェンジ」だ。エンジン、シャシー、ボディなど、そのすべてが旧型カペラとは違う。駆動方式もまたFRをFFへと変更している。スタイリングの基本フォルムは、クーペ/セダンともにウェッジ基調を採った。一見、平和主義者といったルックスだが、いざ走り出したときのスピード感や底力を、それとなく予感させるムードがある。

【復刻版カタログ】1982年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/マツダ・カペラの肖像

 エンジンは、新開発4気筒OHCのマグナム・ユニットである。最新エンジンに共通する軽量・コンパクト、効率、レスポンスの良さなどを追求し、性能も燃費も旧型カペラを大きく引き離した。2リッターのMEGI(電子制御インジェクション)付きエンジンは、120ps/5500rpmの最高出力と、17.0kgm/3000rpmの最大トルクを発揮する。このエンジンを積むGT-Xは、メーカーデータによると、0→400mを17秒で走り切り、トップスピードは175km/hをたたき出す。まったく立派なデータだ。旧型カペラよりも1.3秒も速い。

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みんなのコメント

11件
  • comment.
    最近の国産車はCMに外タレ使わないな。
    昔はポールニューマンとかアランドロンとかとんでもなくギャラ高そう。
  • tux********
    教習車これだったぁ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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