テスラ社がヒト型ロボットを公開。開発の本当の狙いは何か？

　テスラ社CEOイーロン・マスク氏が以前から開発を伝えて来たテスラ製ロボット、通称テスラ・オプティマスの詳細を明らかにした。テスラボットとも呼ばれるオプティマスは、マスク氏が今年後半に発売予定だった同社のピックアップトラック、「サイバートラック」の発売時期を延期してでも注力したい、としていたものだ。

　8月に開催されたテスラAIデーに合わせ、スペックと実物のロボットが初めて公開された。それによると身長約173cm、体重約56.7kg、全身に40個の電子アクチュレーターを搭載しており、物を持ち上げる、運ぶなどの動作が出来る。

Comments

テスラは最終的に無人工場を目指していますから、開発は必須です。
これだけでも、十分開発費の元が取れると思います。年金も健康保険も週40時間以上の労働を文句も言わず、ほとんど疲れずにこなすことができるのですから、単純作業は人間からオプティマスに移っていくことでしょう。テスラ車のコストに対抗しようとすれば、競合他社もオプティマスが必要になるかもしれません。

更に、ハードウェアは別ですが、AIチップとトレーニング用のAIスーパーコンピュータはテスラの車に使用されているものと共有しているところが他のメーカと違いますね。
テスラ車を走るコンピュータといわれることがありますが、まさに走るAIコンピュータを作っているのだと思います。
それを人型にすると、オプティマスになるというわけです。

この車メディアはデジタルツインを知らないな。
車以外の事には全く無知だな。