グランプリ賞金は100万円! その使い道やいかに!?
東京オートサロンの頂点を極めた超ワイドGRスープラ
「R32GT-Rニスモのエアロパーツがついに復刻!」困難を極めたヘリテージの舞台裏
令和初の東京オートサロンで、カスタムカーコンテストを制してグランプリに輝いたHKSのGRスープラ。
車両のスペックを軽くおさらいしておくと、エクステリアはSEMAショー2019で発表したワイドボディキットを装備し、ホイールには鮮やかなレーシングキャンディレッドのアドバンレーシングR6をインストール。しかもサイズは20インチのフロント10.5J+24、リヤ12J+20という、R35GT-Rへのマッチングを想定したモデルを組んでいるのだから、そのインパクトたるやハンパではない。サスペンションは試作のハイパーマックス車高調を装着。
なお、ワイドボディキットのデザインは、様々なチューニングカテゴリーへの挑戦や、過去のモータースポーツ活動で蓄積した膨大なデータを元に、空力最優先でプロダクト。フロント60mm、リヤ90mmという強烈なワイド幅を設定し、GRスープラのパフォーマンスを最大限まで引き出すスペックだ。価格はGTウイング込みのフルキットが100万円、ウイングレスのキットが70万円で販売されている。
まさにGRスープラの最先端チューンを表現した1台なのだが、それが全国のチューニングファン達から支持されて「東京国際カスタムカーコンテスト(インターネット投票)」のグランプリに輝いたというわけだ。
なお、グランプリを受賞したビルダーには、オートサロン事務局からトロフィーと賞金として100万円が現ナマで渡されることになっている。今回、その贈呈式がHKS本社で行われるというので、WEB OPTIONもその現場に立ち会わせていただいた。
東京オートサロン事務局長の坂井氏よりトロフィーを授与されたHKS水口社長は「皆様の投票で選ばれたというのが本当に嬉しいです。これから続々とスープラ用のパーツをリリースしていきますのでご期待ください!」とコメント。
一方、HKS広報の長谷川さんは「実はグランプリを密かに狙っていたので嬉しいです。賞金の100万円は、現在開発中の足回りパーツの開発費に当てます。これで開発スピードが上がって早くリリースできちゃうかも!?」と、100万円の入った祝儀袋を手に興奮を隠せない様子。
ちなみにワイドボディキットはすでに海外で数セットほど売れているそうで、今後、日本国内でも積極的にアピールしていく予定とのこと。
車両の制作費を考えると100万円は“雀の涙”程度なのかもしれないが、それでも子供のようにはしゃぐHKSスタッフ達の姿を見ると「こういうのって大切だなぁ」と改めて思った次第だ。同時に、いよいよ本格化の気配を漂わせるHKS流GRスープラチューニングの行方に期待したい。
●問い合わせ:エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL:0544-29-1235
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタの斬新「86ワゴン」に大反響! まさかの「スポーティワゴン」に進化! 実用的な「ハチロク」実車展示に熱視線
スズキが新型「コンパクトSUV」発表へ! 人気のトヨタ「ライズ」対抗馬!? 低価格「200万円級SUV」が”激戦区”に突入する理由とは
全長3.6mの新型「スポーツカー」発表! レトロデザインに斬新「タテ出しマフラー」採用した小さなスポーツカー「ペッレ」登場!
「日本一売れたクルマ」が交代! 唯一の“10万台”超えで「王座」を奪取! 超人気の「背高モデル」根強い支持の理由とは
全長4.2m! レクサスが新型「小さな高級スポーツカー」を実車公開! 304馬力「ターボ4WD」にクラス超え「上質インテリア」がカッコイイ! 「LBX RR」世田谷で展示
みんなのコメント
褒め言葉は「ハンパない」。
これでお金稼げる業界ハンパないw