使用される部材は全て日本国内で調達!
職人の手で仕上げられる高品質マフラーをクローズアップ!
「スポーツタイヤの歴史を振り返る」懐かしのタイヤ銘柄を覚えていますか?
江戸時代から続く鍛冶の街として知られる新潟県の燕三条。優れた金属加工技術は現代へと受け継がれ、今や世界に認められるほど。そこを本拠に構えるのが、スポーツカー向けのチューニングパーツを多数展開する『GPスポーツ』だ。
主力アイテムとなるスポーツマフラーは“メイド・イン・ジャパン”ならではのハイクオリティな仕上がりで、多くのチューニングフリークを魅了している。
「全ての部材を日本で調達しています。その理由はステンレス材ひとつみても、徹底した品質管理が行われる日本と、そうでない海外の格安な部材では、見た目は同じでも中身がまるで異なるから。これが溶接の仕上がりや耐久性に影響を及ぼします。お客様に長くご愛用いただけるマフラーを作りたいので、素材選びから一切妥協はしていません」と話すのは、GPスポーツ代表の森さん。
オートメーション化が進んだ今日においても、スポーツマフラー作りは職人の手に頼る部分が多いという。中でも製品の仕上がりを左右するのが溶接作業だ。半自動溶接を採用するメーカーも多いが、GPスポーツではより高い技術力が求められるTig溶接に拘ってきた。
「時間もコストも掛かりますが、仕上がりの美しさや耐久性を重視しTig溶接を採用しています。これが可能なのは、実は“曲げ職人”の存在も大きいんです」とは森さん。
GPスポーツでは、パイプを曲げる工作機械もその日の気温や湿度により微妙に設定数値を変えている。加工精度が高くパイプとパイプの結合部がピッタリと合うため、溶接材も最小限で済む上に、ビード(溶接跡)も美しく仕上がるというわけだ。緻密なTig溶接は、排気抵抗の低減はもちろん、耐久性の向上にも繋がる。
そんなGPスポーツが手掛けるスポーツマフラーは、フラッグシップの「EXAS EVO Tune」を筆頭に、スタンダードな「EXAS S Tune」や競技用の「EXAS F1」、静音に拘った「EXAS silent Sonic」を展開。国産スポーツ用の多くを網羅し、多様化するニーズに応えてきた。
「理想的なサウンドやビジュアル、そして最高のパフォーマンスを追求しています。中でも基軸モデルとなるEXAS EVO Tuneではチタンテールを採用。音量とパワーを両立すべくパワーチャンバーを搭載しているのも特徴ですね」とのこと。
消音や調音用のパワーチャンバーは車種ごとに最適な箇所に追加される。これによって、ほどよいサウンドに抑えつつ、排気効率の向上を実現しているのだ。
吊り下げフックも丁寧に溶接。曲げ部の内側にはスプリングバックの抑止や、応力を分散させるための切削加工が加えられる。さらに吊りゴムが抜けてしまわないように先端部をストッパー形状とするなど、この部位を見ただけでも並々ならぬ拘りを感じることができる。
当然ながらJQR認証やJASMA認定も取得しており、ストリートでも安心して使える。独自のスライドテールを搭載しテールエンドの位置を調整できるようにしたのもウリ。まさに見た目と性能、サウンドを両立する傑作マフラーとなっているのだ。
「音量規制がどんどん厳しくなっている昨今、これまで以上に音量が劣化しないマフラーも求められています。そうしたニーズに応えるべく、いま新たなモデルも開発中です。音量ダウンをグラスウールのみに頼らないサイレンサー構造とし、音量保証を付けられるモデルを目指しています。アフターパーツが存在する意義はなにか、今やるべきことを考えながら、より良いモノをご提供できるようにチャレンジしていきますので、ぜひご期待ください!」とのこと。
世界に誇るジャパンクオリティの中でも、ハイエンドと言えるGPスポーツのマフラーは所有する満足度まで満たしてくれるのだ。
●問い合わせ:GPスポーツ:新潟県三条市須頃3-161 TEL:0256-31-3333
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みんなのコメント
替えるだけ無駄。
特にハイブリ、ミニバンのマフラー交換は、アホである。