新型に引けを取らないモデルが手ごろな価格で狙える!
クルマの世界でも技術の進歩は日進月歩で、新しいモデルのほうが商品として優れているというのは当たり前のこと。しかし、なかには新たな法規制などによってやむを得ない改良を受けたモデルも存在している。
前のほうがイケメン? マイナーチェンジで理解しがたい見た目になった国産車トップ5
そこで今回は、新型モデルにも引けを取らない魅力を持ち合わせた先代モデルにスポットライトを当ててみることにした。先代モデルということで現行モデルよりも手ごろな価格で狙えるという点でもオススメしたいモデルたちばかりである。
1)スズキ・アルトワークス
2015年末に約15年ぶりに復活したアルトワークス。新たな軽量プラットフォームがベースとなった現行型のポテンシャルは高く、チューニング次第では普通車もカモれるほどの実力を兼ね備えている。
そんなアルトワークスの先代モデルとなると1998年に登場した5代目アルトをベースにしたモデルとなる。さすがに古さは否めないところではあるが、現行モデルとは違い、本格的なフルタイム4WDシステムを持ち合わせている点に注目したい。
現行モデルにも4WDは設定されるものの、どちらかというと生活四駆的なものとなっており、先代モデルのように本格的なスポーツ走行に対応したものではないのである。
新型ではスポーティさが失われてしまったモデルも
2)ダイハツ・コペン
2014年に登場した2代目コペン。現行の軽自動車としては唯一となる電動ハードトップを備えたオープンモデルという点では先代モデルと同様だが、エンジンがほかのダイハツ車と同じ3気筒ターボエンジンとなってしまい、スポーツ度が減少してしまった感がある。
一方先代モデルでは回転フィールやサウンド面で有利な4気筒エンジンを搭載しており、スペシャリティカーとしての素質も高かった。また、前後とも丸みを帯びたデザインも秀逸で、現行モデルも似た雰囲気を持つセロが追加されているものの、やはりここでも先代モデルの方が一枚上手と思えるがいかがだろうか。
3)ホンダ・オデッセイ
アコードのプラットフォームを流用し、3列シートを備えながらもセダン的なドライビングポジションを取ることができるモデルとして登場したオデッセイ。そのため、4枚ともヒンジドアであり、3代目4代目では立体駐車場にも対応できる1550mm以下の全高を持つグレードも用意されていた。
しかし、現行モデルとなる5代目は、それまでのフラッグシップミニバンであったエリシオンと統合する形になり、全高は高く、スライドドアを備えるモデルとして生まれ変わってしまった。
よりによって競合ひしめくジャンルに身を投じてしまったオデッセイは販売面で苦戦しているが、そもそもオデッセイを購入するユーザーが重要視する部分はそこではなかったようにも思える。そのため、オデッセイらしさが残っていた先代モデルのほうが魅力的に映るのではないだろうか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
伊藤かずえの愛車、“30年以上”乗り続ける「シーマ」だけじゃなかった!? まさかの「もう1台の愛車」登場! 6か月点検の様子を報告
トヨタ新型「ハリアー」!? めちゃ”精悍デザイン”で超カッコよく!? ワイド&ローな大胆予想したCG「2025 VENZA」に反響も
「ガソリン安くなるし最高!」意外と知らない人多し! 運転免許には隠れた秘密? ちゃんとした人が受けられる優遇とは
「最後まで使わなかったわー」……クルマって使わない[スイッチ]多すぎるよね?
マツダ「コスモスポーツ」の復活!? ロータリーエンジン&「旧車風デザイン」採用! 300万円台で登場予定も? 「コスモ21」に今でも支持寄せる声
みんなのコメント
初代は完成された、言い替えれば何が手を加えたら、基本デザインが損なわれるくるまでしたから。
それ以外のくるまは…特に完成されていたわけではないし…。