■精悍セダン「セントラ」に「日本でも欲しい!」の反響集まる
日産のチリ法人は2024年5月8日、セダンモデル「セントラ」の改良モデルを発売しました。
日本では売られていない精悍なスポーティセダンに対し、さまざまな声が寄せられています。
【画像】めちゃカッコいい! 日産「新型スポーティセダン」を画像で見る(30枚以上)
セントラは、1980年代に小型セダン「サニー」の米国名として始まったモデルで、そこから数えると2019年登場の現行型で8代目です。
世界中で展開される日産の重要な戦略モデルへ成長し、中国では「シルフィ」名で売られていますが、日本で8代目セントラ/シルフィは販売されていません。
今回のマイナーチェンジでは、フロントマスクを最新世代のVモーショングリルに刷新するとともに、ヘッドライトまわりやアルミホイールなども含めデザインを変更しました。
ルーフやピラー、ドアミラーをブラックに塗装したツートーンのボディカラーと相まってスポーティな印象です。
新型セントラのボディサイズは、全長4646mm×全幅1815mm×全高1457mm、ホイールベース2710mm。
パワートレインは2リッター 直列4気筒DOHC 直噴ガソリンエンジンで、最高出力147馬力、最大トルク197Nmを発揮します。
トランスミッションは6速MTとエクストロニックCVTを設定します。
インテリアはダッシュボード中央の最上部に大型ディスプレイを設置し、機能的なデザインです。また最上級グレードではレザーシートやBOSE製サラウンドシステムが装備されます。
その他、コネクトサービスの内容が拡充。衝突被害軽減ブレーキや標識検知機能などをセットにした安全運転支援システム「360°セーフティアシスト」は最新バージョンへアップデートされました。
チリにおける販売価格は、従来型より約160万ペソ(約30万円)高い2011万7071ペソ(約341万円)から2515万5987ペソ(約427万円)までです。
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南米市場ではまだまだ活躍している新型セントラ。サニーなど伝統的なセダン車の流れをくむだけに、日本のユーザーからも注目されているようです。
SNSなどでは「これカッコいいじゃん」「日本で売ってくれないかな」「このデザインでEVモデルとか出したら人気出ないか?」といった声がみられます。
現在国内で売られている日産のセダンといえば、高級モデルの「スカイライン」しかない昨今。お手頃な価格で購入できそうなセダンへ関心を持つユーザーは、思った以上に多いようです。
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