現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 2023年1~6月の新車販売ランキング、「N-BOX」唯一の10万台超えで首位 供給改善でトヨタ車の伸び目立つ

ここから本文です

2023年1~6月の新車販売ランキング、「N-BOX」唯一の10万台超えで首位 供給改善でトヨタ車の伸び目立つ

掲載 8
2023年1~6月の新車販売ランキング、「N-BOX」唯一の10万台超えで首位 供給改善でトヨタ車の伸び目立つ

 日本自動車販売協会連合会(自販連、金子直幹会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)は6日、2023年1~6月期の車名別新車販売台数を発表した。登録車と軽自動車を合わせた総合1位はホンダ「N―BOX(エヌボックス)」で、前年同期比8.0%増の11万2248台。上期トップは2年連続で、唯一10万台を超えた。これに、トヨタ「ヤリス」(同19.4%増の9万7421台)が続く。上位は多くの受注残を抱える車種が目立ったが、一部では勢いが鈍ったモデルも出ている。足元では新車の値上げや物価高の影響もあり、後半戦の動向が注目される。

 エヌボックスは1~5月の単月実績で1位を獲得。6月はヤリスが首位に立ったものの、リードは揺るがなかった。ホンダは登録車を中心に供給制約が根強く、上期はブランド全体で前年を下回った。生産や販売の余力を同モデルに振り向けたことで、届け出を伸ばしたとみられる。

〈2023年上期の車名別販売台数〉

 自販連がまとめた登録車の実績では、供給制約の改善が進むトヨタ車の伸びが目立った。「シエンタ」「ノア/ヴォクシー」は前年同期の2倍超の販売台数となった。登録車で6位の「プリウス」は約2.6倍の4万8835台となり、上期として3年ぶりにトップ10入り。この中では伸び率でも最大だった。トヨタ以外では日産「ノート」が4位に入った。また、上位10車種中9車種が前年実績を上回るなど、登録車の好調ぶりが鮮明になった。

 一方、全軽自協が公表した軽のランキングでは、前年の届け出台数を超えたモデルは6車種にとどまった。5、6月にスズキやダイハツ工業が完成車生産を一時休止したことが響いたもよう。こうした中でもダイハツ「タント」は、昨秋の商品改良の効果を生かし、同81.2%増の8万85台で2位。総合でも4位に食い込んだ。

 電気自動車(EV)では、日産「サクラ」が前年同期の10倍を上回る1万9589台となるなど、国内市場で着実にEVが浸透している様子がみられた。

 6月はヤリスがエヌボックスを抑えて総合1位を奪還した。このほか、プリウスは前年同月比で6倍超、シエンタは同約3倍を記録するなど、トヨタ車の伸びが顕著だった。

こんな記事も読まれています

日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
くるまのニュース
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
WEB CARTOP
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
乗りものニュース
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
レスポンス
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
motorsport.com 日本版
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
@DIME
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
乗りものニュース
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
くるまのニュース
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
VAGUE
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
WEB CARTOP
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
Webモーターマガジン
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
乗りものニュース
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
@DIME
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
くるまのニュース
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
motorsport.com 日本版
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
Auto Messe Web
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

8件
  • ん〜?
    やっぱりテスラ入ってないじゃんかw
    昨晩もアホ電厨が必死こいて言い逃れしてたけど、実際これほどの数が出てるから、現実世界でも見掛けるんだよね。

    世界ガー!ネットのデータガー!
    とか泣き散らかしていたアホ電厨さん涙目www
  • まぁN箱以外売れないし、おかげで八千代切り捨てたからホンダもさよなら
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

80.0318.0万円

中古車を検索
ヤリスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

80.0318.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村