日産自動車は9月14日、「GT-R」の2022年モデルを発表した。2022年モデルのトピックは、100台限定の特別仕様車「T-spec」が設定されること。デビュー14年を経て、いよいよファイナルモデルとの噂もある日産フラッグシップスポーツの内容を見ていこう。
ちなみにGT-Rの2022年モデルは、ハイパフォーマンスバージョンの「GT-R NISMO」が4月に先行公開されている。同車は今夏の価格発表を前に完売しており、今回満を持してベースモデルの登場と相成った。
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2022年におけるグレード構成は、通常のカタログモデルが「ピュアエディション」、「ブラックエディション」、「プレミアムエディション」、「トラックエディション engineered by NISMO」の4種類。これらは、570PSのV6ツインターボを始め基本的にメカニズムの変更はないため、俄然注目は「プレミアムエディション T-spec」、「トラックエディション engineered by NISMO T-spec」という2台の限定車に集まる。
両モデルはパワーユニットの出力こそノーマルと同スペックとだが、GT-R NISMO譲りの専用カーボンセラミックブレーキを始め、カーボン製リヤスポイラー、専用エンジンカバー、さらには専用バッジ(フロント・リヤ)を特別装備。ボディカラーには、歴代GT-Rが採用してきた色の進化版という「ミッドナイトパープル」と、グリーンに金属感の強いグレイッシュメタリック仕上げを施した「ミレニアムジェイド」が追加された。
そして、プレミアムエディションT-specではブロンズカラーのレイズ製鍛造ホイールや専用セッティングのサスペンションで、軽快かつスムースなハンドリングを実現。内装も専用のコーディネーションが施され、上質なGTマシンのオーラを醸し出している。
一方のトラックエディションengineered by NISMO T-specでは走りのパフォーマンスを追求。専用カーボン製ルーフ、カーボン製トランクリッド(トリムレス、本革プルストラップレス仕様)を特別装備し、軽量ボディによる圧倒的パフォーマンスを楽しめるのがセリングポイントだ。
「Trend Maker」と「Traction Master」にちなむというT-specも、R34のV-specやM-specに続く名車となる気配がある。各モデルの価格(消費税込)は以下のとおり。
ピュアエディション:10,828,400円
ブラックエディション:12,772,100円
プレミアムエディション:12,329,900円
トラックエディションengineered by NISMO:14,636,600円
特別仕様車
プレミアムエディション T-spec:15,904,900円
トラックエディションengineered by NISMO T-spec:17,881,600円
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みんなのコメント
俺は買う甲斐性無いんだけどねw
香水よりも汗臭さって感じ。