■「カリナン」は運転するより絶対後席に座るべき!
モータースポーツの現場に向かうとき、私はいつもラフな服装を選びます。現場での動きやすさや着替えやすさを優先するからです。
しかし、今回はエレガントなオシャレをしたくなりました。ロールス・ロイス「カリナン ブラックバッジ」は、そんな気分にさせてくれるゴージャスな1台です。
●女性目線による「カリナン」後席インプレ
ふだんなら、運転席や助手席に乗る私ですが、カリナンは迷わず後部座席に乗り込みました。
シートは助手席より広く感じますが、ただ広いだけではないのがポイントです。絶妙に包み込まれている感じがあって、それが快適さを生んでいます。
東京を出発して向かった先は、福島県いわき市のモトクロスコース。
常磐自動車道を使い3時間弱のルートですが、実際の時間よりかなり短く感じました。
シートは心地いいし、とても静かでスピードが出ている感じもなく、疲れをまったく感じなかったからだと思います。
乗り心地はとてもよくて、路面の凸凹に差しかかっても、ガツンという角のある衝撃はまったくありません。スーッと曲線を描くようなイメージで通過できます。この滑らかさも疲れない大きな理由でしたね。
驚いたのはカーペットの気持ちよさ。せっかくオシャレなヒールを履いていったいのですが、思わず脱いで素足(正確にはストッキング1枚)でカーペットの触り心地を楽しんでしまいました。
もし私がオーナーになったら、このクルマは土足禁止にしてしまうかもしれません。車内が汚れるというより、カーペットの肌触りを楽しみたいから(笑)。
●お肌の乾燥対策もばっちり
もうひとつ素晴らしかったのは、ヒーターです。カリナンはフロントドアのアームレスト、フロントのセンターコンソールカバー、Cピラー、そして後部座席のサイドアームレストとセンターアームレストなどにヒーターが内蔵されています。
これらによって車内を暖めると、エアコンからの温風とはまったく違う快適な空間になるんです。温風はお肌を乾燥させますが、カリナンのヒーターならその心配はありません。床暖房で家全体が暖められているみたいな快適さでした。
また、荷室フロアには折りたたみ式のチェアとテーブルが隠されています。ビューイングスイートです。
今回、私もモトクロスを楽しんだんですが、休憩するのに最高でした。座面が高くて足が着かないため、モトクロスブーツの重さが気になってしまいましたが、わざわざチェアやテーブルを持ち運ばなくてもいいのはすごく便利。
ドライブ途中でお気に入りの景色を見つけたら、サッとカリナンを止めてビューイングスイートでゆったり眺めるなんて、最高でしょうね。
くつろげる車内空間は、本当に疲れ知らず。行きと帰りはカリナンで快適なひとときを過ごしてリラックスできたので、目的のモータースポーツイベントはより集中して楽しめました。
いつものモータースポーツイベントの取材も、ちょっとおめかししてカリナンで現場に向かい、ゆったりとした気分で帰路につくと、ふだんの1日が特別な日になりました。見慣れた景色が、非日常のまったく違う景色になるのです。
カリナンは、さながらかぼちゃの馬車。シンデレラ気分に浸れる、そんなクルマだったのでした。
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