小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスが走らせた7号車トヨタは、レースの大半をリードしていたにも関わらず、2019年のル・マン24時間レースを制することができなかった。
チェッカーまで残り時間1時間を切ろうかという頃、ロペスがドライブしていた際にパンクが発生。これを交換するためにピットに入ったが、センサーにも問題が生じており、本来ならば右リヤタイヤを交換すべきところ、右フロントタイヤを交換することになってしまった。
■7号車トヨタのロペス、パンクに見舞われた時の心境を語る「ピットに戻るまで、ずっと泣いていた」
これによって僚友の8号車にポジションを明け渡すことになった7号車。ロペスは再度ピットインしてタイヤを交換し、全力で前を追ったが、捉えることはできなかった。
「ル・マンで勝つことがどんなに難しく厳しいかを見せつけられました」
小林可夢偉は、トヨタのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「これまで4回チャレンジしましたが、来年こそは実現できるように頑張り続けます。全力を尽くして決して諦めないことです」
「勝利を目指して本当に努力しました。23時間まではとても上手くいっていましたが、結果は厳しいものでした。8号車と今日の結果を目指して来た方々にはお祝いを申し上げます」
「24時間レースは完走も簡単ではありません。素晴らしい仕事でした」
コンウェイも「受け入れ難い結果だ」と悔やんだ。
「ずっと目指してきたものが最後の最後に不運なパンクで水泡に帰し、とても受け入れ難い結果になってしまいました。これがル・マンなんでしょうか」
「チームの全員、とりわけ7号車のクルー達は素晴らしい仕事をしてくれました。終始トップを走ることが出来る車両に仕上げてくれたことがその証です。今日は8号車の優勝とチャンピオン獲得に祝福を送ります。彼らは強敵であり、それが我々の喜びでもあります。我々はもっと強くなって戻ってきます」
トラブルが起きた時にドライブを担当していたロペスは、今年のレースを誇りに思うと振り返った。
「ル・マンを目指して頑張った8号車のスタッフには優勝とチャンピオン獲得のお祝いをお伝えします。ル・マンは厳しく残酷なレースの歴史でもあります。残念ながら我々は今日、それを見せつけられることになってしまいました」
「チームメイトのマイクと可夢偉の素晴らしいレースを誇りに思います。素晴らしいレース内容でした。もっと強くなって必ずル・マンに戻ってきます」
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