この記事をまとめると
■東京オートサロン2024が開幕し、メルセデス・ベンツがブースを出展
A・B・Cと続くが「Dがなく」てE? メルセデス・ベンツの車名に「抜け」がある謎
■フルモデルチェンジした新型Eクラスを日本初公開
■オリジナルグッズを揃える「メルセデス・コレクション」にも注目
マイルドHVとPHEVを用意する新型Eクラス
2024年より、本社が千葉県へと移転したメルセデス・ベンツ・ジャパン。幕張メッセで開催された東京オートサロンにも「千葉県代表として出展」だと、社長の上野氏が胸を張ってみせた。
展示車両はフルモデルチェンジした新型Eクラスの2車種をはじめ、V 220 d アヴァンギャルド、AMG EQE 53 4MATIC、AMG SL 63 4MATIC、そしてスーパーGT選手権に参戦中のLEON PYRAMID AMGの6台という見応えあるラインアップとなっている。
とりわけ、新型Eクラスはオートサロンが初のお披露目ということもあり、E 350 e Sports Edition Starと E 220 d Stationwagon アヴァンギャルドの2台は注目の的となること間違いない。6代目となる今回のEクラスのパワートレインは、マイルドHVとPHEVの2タイプが用意され、上質で軽やかなガソリンエンジンとEQシリーズで培われた電気モーター駆動の双方を堪能できることになる。
ホイールベースが旧型に対し20mm延長され、乗り心地の良さはもちろん、メルセデス・ベンツらしい安定感あふれる走りを実現しているのもポイント。むろん、先進のアダプティブクルーズコントロールをはじめ、車線を安全にトレースしてくれるディストロニックシステムなど、ドライバーサポート機能も万全の装備となっている。
フロントスカットル全面に広がるMBUXスーパースクリーンや、スリーポインテッドスターをかたどったテールランプ、あるいはスムージングかのように滑らかでスタイリッシュなドアハンドルなども見どころで、ぜひご自身の目でお確かめいただきたい。
さらに、ブースを訪れたら、ぜひチェックしていただきたいのがオリジナルグッズ「メルセデス・コレクション」の数々だ。
アパレルラインはもとより、ゴルフ用品やミニチュアカー、あるいはコレクター向けグッズまで、あたかも同社のメルセデス・ミーのショールームかのような品揃えは目が離せない。オートサロン会場で先行発売という商品もラインアップしているので、メルセデス・ユーザーならずとも足を運んでみてはどうだろう。
さらに、ショールームでも滅多にお目にかかれないスーパーGTマシンもクルマ好きにはたまらない展示に違いない。モックアップなどではなく、走行車両そのものなので、佇まいや迫力はリアルそのもの。オートサロンにはさまざまなレーシングカーが展示されているが、やはりAMGクーペのオーラは一見の価値あるものだろう。
そして、日本国内でも人気のVクラスや電動SUVのトップランナーに躍り出たAMG EQE 53の展示は、クルマを使ったアクティビティをイメージさせてくれる展示であり、イメージの翼を広げてくれること請け合いだ。
メルセデス・ベンツ・ジャパンでは、オンラインショールームを訪れるユーザーが急増しているが、やはりオートサロンで実際にクルマを目にするのも楽しいもの。新型Eクラスや、GTマシンなど、リアルなメルセデス・ベンツを体感してみてはどうだろう。
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みんなのコメント
そのうち目も慣れるのでしょうけど。