この記事をまとめると
■シトロエンC3に特別仕様車が登場
値段を言わなきゃ「セレブの車列」に混じって違和感なし! 庶民でも手が出る「1000万円級」に見える輸入車3選
■「C3 C-Series」というモデルで、専用カラーなどが組み合わせられている
■「C」はシトロエンが創立以来追求してきた「コンフォート」「シック」からきている
シックな雰囲気がおしゃれな特別仕様車!
ドアの下部にエアバンプを装備するなど、1度みたら忘れられないほど強烈なインパクトを持つシトロエンのC3。シトロエンらしい個性的な雰囲気で同社のアイコン的な存在となっている。
そんなこともあってか、ここ数年のシトロエンは、日本での販売台数を着々と伸ばしており、ひと昔前の「コアなファンしか知らないメーカー」という域から飛び出そうとしているほどの勢いを感じ取ることができる。
今回は、そんなシトロエンのコンパクトカーであるC3に、特別仕様車の「C3 C-Series」が加わったので紹介しよう。
同車はC3で採用している鮮やかなレッドやブルーのアクセントに代わり、上質感のあるマット仕上げのゴールドを導入したことが特徴だ。そして、エクステリアにはゴールドのアクセントカラーを使用することで、通常モデルが持つカジュアルでポップな雰囲気から一転して、よりシックでスタイリッシュな雰囲気へとキャラ変が行われている。
ちなみに今回採用されているモデル名である「C-Series」の「C」は、シトロエンが創立以来追求してきたComfort(コンフォート=快適)と、Chic(シック=粋)の頭文字からきているとのこと。
ボディカラーは、「ブラン バンキーズ」をベースとしつつ、フロントのフォグランプベゼルとボディサイドエアバンプのアクセントカラーにゴールドを採用。リヤドア後部のCピラーおよびルーフにも同様に専用のゴールドステッカーが装備される。また、特別仕様車として、ドアミラー下に専用の「C-Series」バッジも付くとのことで、通常モデルのC3とは違うところをさりげなく演出してくれる仕立てが満載だ。
インテリアは、グレーを基調とした空間とし、ダッシュボードにシルバーのアクセントカラーとホワイトステッチを施している。外装のマットゴールドと相まって、先述した「C」に相応しいシックな印象としているとのこと。
そのほか、通常モデルの組み合わせにはない「ノアール ぺルラネラ」のルーフカラーや、専用のホイールを設定しているのも特徴で、今回だけの特別な仕上がりとなっているとのこと。カラーや一部装備以外の主要諸元および装備はカタログモデルである「Shine」と同等とのこと。
販売はすでにスタートしており、価格は320万7000円だ。比較的手頃かつ扱いやすいサイズ感のクルマで、なおかつ周囲とは違った雰囲気とオシャレ感をアピールできると、うれしい要素がいっぱいなので、コンパクトカーの買い替えを検討していた人にはオススメな1台になるかもしれない。
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