5月19日、メルセデス・ベンツ日本は、Gクラスの新グレード「G400d」を発表した。
プラス44ps/100Nm
2018年に登場した現行「Gクラス」は、1979年に登場した初代の大幅改良モデルだ。日本市場のラインナップは、3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボ・エンジン搭載の「G350d」と4.0リッターV型8気筒ガソリン・ターボエンジン搭載の「G550」、そしてAMGがチューンナップした「G63」の3種類だった。
今回追加されたG400dは、G350dとおなじディーゼル・エンジン「OM656」を搭載するが、ソフトウェアなどのアップデートによって330ps(G350dのプラス44ps)の最高出力と、700Nm(同プラス100Nm)の最大トルクを発揮する。WLTCモード燃費はG350dが9.9km/Lであるのに対し9.7km/L。
内外装の装備はG350dとほぼおなじ。18インチの5ツインスポークアルミホイールやレザーシート、AI(人工知能)を使った対話型インフォテインメントシステム「MBUX」、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などを含む運転支援パッケージは標準だ。ボディカラーは、G350dの選択可能色にくわえ、12色(有償)が追加された。
G400dの価格は1289万円。G350dより38万円高い。ハンドル位置はG350dが右のみであるのに対し、左/右いずれかを選べる。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
OPを付ければ1年以上の納車待ちになりそうですが