現在位置: carview! > ニュース > モーターショー > シトロエンからサイクリストを魅了するキャンピングカーが登場

ここから本文です

シトロエンからサイクリストを魅了するキャンピングカーが登場

掲載 更新
シトロエンからサイクリストを魅了するキャンピングカーが登場

仏シトロエンは9月26日、パリで開催されたレジャービークル・モーターショー(9月28日~10月6日)に、「スペースツアラー・シトロエニスト・コンセプト」を出展した。

シトロエンは日本ではコンパクトカーやミニバンの印象が強いが、実はモーターホームのマーケットでも欧州ナンバー2の老舗。足下でのカテゴリーシェアは11.7%に達し、代表モデル「スペースツアラー」と「ジャンパー」の本年上半期におけるセールスは、前年比でそれぞれ68%増と4%増というから、その存在感は近年ますます大きくなっている。

そんなシトロエンがお膝元でのショーに持ち込んだのは、スペースツアラーをベースに自転車メーカー「マートン」とコラボした「スペースツアラー・シトロエニスト・コンセプト」。パッケージングがウリの実用MPVであるスペースツアラーは、ブラックとホワイトの内外装でスタイリッシュなマシンへ変身。さらに、マートンのイメージカラーであるレッドの差し色が各所に施されるのもファンにはたまらないディテールで、本国ではこのコンセプトに合わせた専用デザインの自転車がマートンから実際に販売されるとのことだ。

機能面ではラゲッジスペースに2台の自転車を固定できるレールが備わるほか、ポップアップルーフを上げれば大人2名が眠れるスペースが出現する。カップルでのサイクリングトリップにはこれ以上ない仕様となっている。スクリーンとコネクテッド機能を備えたマルチメディアキャビネットも現代のキャンピングカーらしい装備といえるだろう。

また、あらゆる場所へ足を運べることも、このジャンルに求められる要件のひとつだが、そこは老舗のこと、定評あるパワフルなパワーユニットと高い信頼性を誇るAWDシステムが、少々の悪路はモノともしない走破性を確保している。

国内では見られないもうひとつの顔も実に魅力的なシトロエンだが、スペースツアラーのルーツはトヨタとPSAの共同開発によるもので、日本との縁は意外に濃い。これを契機にキャンピングカーの国内正規導入を期待するのは、望み薄だろうか。

こんな記事も読まれています

レッドブル、フェルスタッペンのマシンに”大きなダメージがあった”と説明。しかし本人は気付かず?「僕としては変わった感じはしなかったけど……」
レッドブル、フェルスタッペンのマシンに”大きなダメージがあった”と説明。しかし本人は気付かず?「僕としては変わった感じはしなかったけど……」
motorsport.com 日本版
初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
レスポンス
レイズの新世代スポーツホイール「NE24」に「ストロボデザインデカール」を配したモデルが登場
レイズの新世代スポーツホイール「NE24」に「ストロボデザインデカール」を配したモデルが登場
Auto Messe Web
癒やしの輸入車ツーリング旅は[ディーゼル+マイルドハイブリッド]上質なオールラウンダーで
癒やしの輸入車ツーリング旅は[ディーゼル+マイルドハイブリッド]上質なオールラウンダーで
グーネット
【特集:最新SUV「絶対試乗!」主義(6)】新型ランドクルーザー250を70や300と比較試乗してみたら、タフな走りの理想形が見えてきた
【特集:最新SUV「絶対試乗!」主義(6)】新型ランドクルーザー250を70や300と比較試乗してみたら、タフな走りの理想形が見えてきた
Webモーターマガジン
フェラーリ・デイトナの再来か? 新型スーパースポーツ「12チリンドリ」はV12エンジン搭載で830馬力!
フェラーリ・デイトナの再来か? 新型スーパースポーツ「12チリンドリ」はV12エンジン搭載で830馬力!
くるくら
ザウバー代表、サインツJr.との契約交渉を認める。しかし「まだまだ時間はある。ボッタスや周も含めて話をしている」
ザウバー代表、サインツJr.との契約交渉を認める。しかし「まだまだ時間はある。ボッタスや周も含めて話をしている」
motorsport.com 日本版
トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立
トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立
レスポンス
「なんじゃこりゃ?」といわれるのも仕方なし! クセ強すぎて一般人は受け入れ不可能なデザインのクルマ4選
「なんじゃこりゃ?」といわれるのも仕方なし! クセ強すぎて一般人は受け入れ不可能なデザインのクルマ4選
WEB CARTOP
ホンモノもあれば雰囲気だけの「なんちゃって」もあったなぁ……一時期プチブームになった「和製ユーロ仕様」の国産車5選
ホンモノもあれば雰囲気だけの「なんちゃって」もあったなぁ……一時期プチブームになった「和製ユーロ仕様」の国産車5選
WEB CARTOP
「し」はイメージ悪い? 車のナンバープレートで使われない「ひらがな」がある理由とは
「し」はイメージ悪い? 車のナンバープレートで使われない「ひらがな」がある理由とは
乗りものニュース
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
VAGUE
マイアミ勝利で疑い払拭! ノリス「自分が勝つ瞬間が来ることを心配したことはなかった」
マイアミ勝利で疑い払拭! ノリス「自分が勝つ瞬間が来ることを心配したことはなかった」
motorsport.com 日本版
零戦スタイルをまとったスカイライン! 地上の戦闘機には鹿児島育ちのオーナーの平和への願いが込められていた!! 【大阪オートメッセ2024】
零戦スタイルをまとったスカイライン! 地上の戦闘機には鹿児島育ちのオーナーの平和への願いが込められていた!! 【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
ノリスが悲願のF1初優勝「『ランド・ノーウイン』と呼んでいた人たちが間違っていたと、ついに証明できた」F1第6戦
ノリスが悲願のF1初優勝「『ランド・ノーウイン』と呼んでいた人たちが間違っていたと、ついに証明できた」F1第6戦
AUTOSPORT web
ボルボXC40が仕様変更。特別限定車として「プラスB3セレクション」も発売
ボルボXC40が仕様変更。特別限定車として「プラスB3セレクション」も発売
カー・アンド・ドライバー
出場停止近づくマグヌッセン、僅か5戦でペナルティポイント10加算「コメントしない方がいいかな」
出場停止近づくマグヌッセン、僅か5戦でペナルティポイント10加算「コメントしない方がいいかな」
motorsport.com 日本版
ついにグリルが光る!BMW『iX』初の大幅改良へ、パワーも飛距離も大刷新
ついにグリルが光る!BMW『iX』初の大幅改良へ、パワーも飛距離も大刷新
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村