ジャガー・ランドローバーが「007」の最新作『007 スペクター』に提供したジャガー「C-X75」を公開

ジャガー・ランドローバーが、ジェームズ・ボンド・シリーズ「007」の最新作『007 スペクター（原題：SPECTRE）』に提供しているジャガー「C-X75」、ランドローバー「レンジローバー・スポーツ SVR」「ディフェンダー」をフランクフルトのトゥルン・ウント・タクシス宮殿で初公開した。

このイベントには、ジェームズ・ボンド・シリーズの最新作に出演しているナオミ・ハリス（マネーペニー役）とデビッド・バウティスタ（ヒンクス役）がゲストとして参加し、さらに英国のシンガーソングライター、ジョン・ニューマンが自身のアルバムからヒット曲10曲を熱唱して、イベントを盛り上げた。

最新作『007スペクター』は、今回でシリーズ24作目。「C-X75」が猛スピードで疾走するカーチェイスのシーンは、イタリア・ローマの「ムーンライトストリート」で撮影された。

ヒンクス役のデビッド・バウティスタが駆る「C-X75」は、ジャガー史上最高傑作のスーパーカーと評されていて、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ（SVO）と、英国オックスフォードシャー州に本社を置く開発パートナー企業、ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが共同で開発した。

特別にカスタマイズした「ディフェンダー」、ランドローバー史上最も速くパワフルな「レンジローバー・スポーツ SVR」も、オーストリアで撮影された重要なアクション・シーンのひとつとして活躍する。スペシャル・オペレーションズ部門によって製造された高性能な「ディフェンダー」は、37インチの巨大なオフロード・タイヤを装着。車体保護を強化し、雪深い山道での困難な地形走行シーンの撮影に挑んだ。

ジャガーおよびランドローバーのソーシャルメディアと最新のウェブサイトでは、世界中の「007」シリーズのファンに向けた『007スペクター』の情報を公開。映画の舞台裏や、デザイン、SVO、スタントのチームメンバーのインタビューのほか、「C-X75」の360度ダイナミック・ビューも発信する。映画『007 スペクター』は、10月に世界公開予定。