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マニアすらも驚くレアっぷり! しかも安くてイケてる「脱定番」旧車4選

掲載 更新 8
マニアすらも驚くレアっぷり! しかも安くてイケてる「脱定番」旧車4選

 魅力的な旧車が手頃な価格で狙える

 最近はどんどん値上がりする一方のイメージがある旧車たち。たしかにちょっと目を離した隙に倍どころか、桁が上がってしまったような車種も存在している。

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 とはいえ、すべての旧車の値段が爆上がりしているわけではなく、未だに頑張れば手の届く価格帯に留まっているモデルも存在している。今回はそんな比較的手ごろな価格で狙える旧車をご紹介しよう。

 1)日産ブルーバード

 ブルーバードの旧車と言えば、日本だけでなく北米市場でも人気車種となった3代目の510系が知られるところ。しかし、510系はすでに安くても200万円台、程度の良いものでは300万円台半ばというのが相場となってしまっている。

 しかし、一世代前の410系だとまだ100万円を切る個体を見つけることも不可能ではない。スポーティな印象の510系に比べると全高も高くシャープな印象は少ないが、モータースポーツへの参戦歴も多く、秘めたる実力を持ったモデルなのである。

 2)トヨタ(トヨペット)コロナ

 ブルーバードのライバルと言えば、BC戦争とも呼ばれた熾烈な販売競争を繰り広げたコロナも忘れてはならない存在だ。前述の410系ブルーバードと同時期に販売されていた3代目モデルは、そのスラントしたフロントグリルから“バリカンコロナ”の愛称でも知られるモデルだ。

 打倒ブルーバードを目標に生み出されたモデルだけに、高速性能と耐久性を重視。10万キロ連続高速走行公開テストと称し、当時開通したばかりの名神高速道路を使って58日間で10万キロを完全走破してその実力をアピールした。

 そのため、現在においても比較的故障の少ない旧車となっており、100万円を切る個体も少なくないので入門車としてもオススメできる1台だ。

 まるでアメ車のようなモデルも!

 3)ホンダ・ライフ

 維持費も比較的安く、置き場所も最低限で済む360ccの軽自動車も、旧車の入門車としてはオススメしたい1台。なかでも1971年に登場したライフは、実質的な先代モデルとなるN360よりも大幅に使い勝手が向上したモデルとなっている。

 エンジンがN360時代の空冷から水冷になり、小さいながらも4ドアモデルも設定されるなど、乗りやすさと使い勝手の面で大きく向上している。また、エンジンも他社の多くの360ccモデルとは異なり4ストロークエンジンを採用しているため、扱いやすさの面でもオススメできるのだ。

 当時の価格を考えれば高いかもしれないが、それでも50~70万円台が中心となっており、比較的買いやすい価格帯であることは間違いない。

 4)三菱デボネア

 1964年の登場から86年の生産終了まで20年以上に渡ってフルモデルチェンジをせずに販売が続けられていた三菱のフラッグシップモデルのデボネア。途中で何度かマイナーチェンジを行い、搭載エンジンの変更やエクステリアの小変更はあったものの、60年代のアメ車を思わせるデザインは不変だった。

 その堂々としたデザインから信じられないかもしれないが、じつは5ナンバーサイズに収まっており(後期型のエンジンは2.6リッターのため3ナンバーとなるが)、意外と取り回しはしやすい。

 中古車市場にはそのルックスからアメ車風のカスタムを施された個体が多いが、それでも100万以下のものが多く、フラッグシップモデルということを考えると買い得感が強いかもしれない。

 と、今回は手ごろな価格で狙える旧車をピックアップしたが、旧車は安いからと安易に手を出すと痛い目にあうものでもある。もちろんメンテナンスフリーでは乗れないし、部品の供給が厳しい場合もあるので、そのあたりも考慮した上でチャレンジしていただきたい。

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みんなのコメント

8件
  • 安い旧車しか買えないなら手を出さない方が良い。
    買った後の維持費はかかるし下手すると買ってすぐに廃車レベルの故障にもなりかねない。
    旧車も安ければ安いなりの個体だからね。
  • ここに出てくるクルマのうち、デボネアだけは80年代中盤まで作っていたのと、元はショーファードリブン用途のクルマだけあって、パワステ、エアコンの装備されたモデルは比較的多く見つかるが、コロナ、ブル、ライフは当然のようにそういった快適装備はまずありません。夏のクソ暑い時期にエアコンなしのクルマでも平気だよという方はオーナーになれるでしょう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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