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レクサスLS一部改良 乗り心地&操縦性向上 「HIDEKI MATSUYAMA EDITION」のアルミホイールがOP設定に

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レクサスLS一部改良 乗り心地&操縦性向上 「HIDEKI MATSUYAMA EDITION」のアルミホイールがOP設定に

フラッグシップセダンが一部改良

レクサスは、フラッグシップセダンの「LS」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて2022年10月下旬以降(予定)に発売する。

【画像】レクサスLS/BMW 7シリーズ/メルセデス・ベンツSクラス【比べる】 全174枚

今回の一部改良では、乗り心地や操縦安定性の向上、最新マルチメディアの採用などがなされた。

また、高度運転支援技術「レクサス・チームメイト(アドバンスド・ドライブ)」搭載モデルについては、性能向上を実現。ドライバーにとってより自然で安心感のある運転支援を目指した。

今回、「レクサス・ドライビング・シグネチャー」を深化させるべく、リアサスペンションメンバー取付部のブレース形状を変更し、剛性を高めた。さらに、サスペンションをチューニングすることで、初代から一貫して突き詰めてきた乗り心地を向上させたほか、高い操縦安定性を実現させた。

また、2021年に発売された特別限定車「HIDEKI MATSUYAMA EDITION」に設定された245/45R20 99Yランフラットタイヤ&20×81/2Jノイズリダクションアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)が好評だったため、今回オプションに設定された。

最新マルチメディア採用と操作性向上

直感的な使いやすさを追求した最新のマルチメディアを搭載。ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで操作性を向上させた。

また、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分けることで、操作フローを統一。

最新の音声認識機能は、従来の機能に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動が可能に。

あらかじめ設定された起動ワード(例:Hey Lexus)を発話することで、スイッチ操作や音声認識機能の起動が可能。さらにクルマと会話するような自然な発話での操作にも対応する。

「エージェント+」で先読み案内サービスが可能に。目的地を設定しなくても、これまでの走行履歴から経路を予想して事故・渋滞・天候・残燃料の案内を画面上にお知らせする。

アップル・カープレイは、従来のUSB接続に加え、ワイファイによる無線接続にも対応。

タッチパッドやCD/DVDプレイヤーの廃止に伴い、インストゥルメントパネル、およびコンソール周辺の形状や、スイッチレイアウトを最適化し、使用頻度の高いシートヒーター/シートベンチレーション/ステアリングヒータースイッチは、コンソール上に設定。加えてスマホホルダーやUSBタイプCコネクターを増設するなど、使い勝手を向上させた。

さらに、アンプ、スピーカーを見直し、ハイレゾ音源再生に対応。より細やかな高音、強さとクリアさをあわせせ持つ低音など、よりハイクオリティな音質を提供する。

予防安全&運転支援技術の性能向上

パノラミックビューモニターにより、運転席から目視しにくい車両周囲の状況をリアルタイムで確認できる。

ボディやシートを透かして見たようなシースルービューや、サイドクリアランスビュー、コーナリングビューも採用。

また、床下透過表示機能の設定により、車両直下、およびタイヤ付近のアンダーフロア映像を表示して、駐車などを支援する。

高度運転支援技術「レクサス・チームメイト(アドバンスド・ドライブ)」搭載モデルは、性能向上を実現。

周辺車両の動きへの配慮として、隣接レーンを走行する車両の死角領域に自車が走行し続けることを回避するように減速制御。これにより、他車の近くを自車が走行し続けることで感じる圧迫感の軽減を図り、より安全・安心な走りを実現した。

さらに、車線変更支援できる場面を拡大することにより、使い勝手を向上させた。

また、合流地点を低速走行する際や前方車両へ接近した場合、ドライバーに周囲の車両への注意を促すディスプレイ表示とブザーを追加するなど、ドライバーとシステムのより円滑なコミュニケーションを実現し、安全・安心面において向上した。

価格(税込)は、1078万円~1796万円。

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