現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダの新型「高級SUV」発売! 格子グリル採用のド迫力フェイス新型「CX-60」の反響は? 輸入車からの乗り換えも

ここから本文です

マツダの新型「高級SUV」発売! 格子グリル採用のド迫力フェイス新型「CX-60」の反響は? 輸入車からの乗り換えも

掲載 更新 194
マツダの新型「高級SUV」発売! 格子グリル採用のド迫力フェイス新型「CX-60」の反響は? 輸入車からの乗り換えも

■マツダ新型「CX-60」発売!輸入車からの乗り換えも少なくない?

 2022年9月15日、マツダ新型「CX-60」の一部グレードが発売されました。

【画像】まさに豪華SUV登場! 内外装がゴージャスな実車を見る!(78枚)

「新世代ラージ商品群」の第一弾として販売されている新型CX-60ですが、販売店での注文状況などはどのようになっているのでしょうか。

 新型CX-60は、4つのパワートレインを搭載したモデルがラインナップされていますが、今回発売となったのは「e-SKYACTIV D」と呼ばれる、直列6気筒ディーゼルエンジン+モーターのマイルドハイブリッドを搭載したモデルです。

 ほか3つのパワートレインには、直列4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」、直列6気筒ディーゼル「SKYACTIV-D 3.3」、そして、直列4気筒ガソリンエンジン+モーター「e-SKYACTIV PHEV」がラインナップされています。

 2022年9月15日現在、すべてのモデルの予約注文の受付がおこなわれていますが、マツダによると予約注文のうち43%の車両がe-SKYACTIV D搭載モデルとなっており、今回発売となったモデルが、全体のおよそ半数を占める人気ぶりであることがわかります。

 実際に、都内のマツダ販売店営業担当者によると「当店でもe-SKYACTIV D搭載モデルのご注文がもっとも多く、走行性能や燃費性能についての問い合わせもよく受けています」とのことで、e-SKYACTIV Dに注目しているユーザーが多いようです。

 そんな新型CX-60(e-SKYACTIV D搭載モデル)のボディサイズは、全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mmとなり、車両本体価格は505万4500円から547万2500円と価格帯もマツダのなかではトップクラスです。
 
 これは、現在「CX-8」や「CX-5」を所有しているユーザーに対して、さらに上位のモデルに乗り換える際の選択肢として新型CX-60を提案したり、例えば、輸入車のSUVを検討するユーザーなど、新たな顧客層を獲得したりする目的もあります。

 では、e-SKYACTIV D搭載モデルの発売に際して、ユーザーからはどのような反響がみられるのでしょうか。

 神奈川県のマツダ販売店の営業担当者は、ユーザーからの反響について「発売当日は、平日にもかかわらずかなり多くのお問い合わせをいただきました」と話します。

 さらに、ユーザー層については「輸入車から乗り換えで注文されたお客さまもいらっしゃいます。また、『これから検討したい』と、輸入車オーナーのお客さまから問い合わせをいただくこともあります」と話し、実際に新規顧客が新型CX-60の購入を検討しているケースも少なくないことがうかがえます。

 また、前出の都内販売店の担当者は次のように話しています。

「発売当日は電話でのお問い合わせもいただき、実際にご来店されるお客さまもいらっしゃいました。

 注文されているお客さまの多くが、もともとマツダのクルマに乗られているお客さまとなっており、とくにCX-8などからの乗り換えが多くみられます。

 ただ、輸入車からの乗り換えなど、新規のお客さまもいらっしゃいます」

 このように新型CX-60は、もともとのマツダユーザーからはもちろん、新規のユーザーからも注目を集めており、今後ほかのパワートレイン搭載モデルの発売にも期待が高まります。

※ ※ ※

 なお、e-SKYACTIV D搭載モデル以外のモデルについては、2022年12月の発売が予定されています。

 前出の神奈川県営業担当者によると、新型CX-60のe-SKYACTIV D搭載モデルの納期は2023年1月から2月頃となる予定。

 そのほかのモデルは現在予約注文を受けている分が同年3月頃の納車になる見込みのようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

レクサス新型「LX」がスゴイ! ”頑丈“すぎる新ハイブリッド搭載の「本格モデル」! “超タフ”な新仕様「オーバートレイル」もある「最上級“SUV”」が販売店でも話題に
レクサス新型「LX」がスゴイ! ”頑丈“すぎる新ハイブリッド搭載の「本格モデル」! “超タフ”な新仕様「オーバートレイル」もある「最上級“SUV”」が販売店でも話題に
くるまのニュース
国内外で活躍するBIRTH RACING PROJECTがドライバーデベロップメントプログラムを始動へ
国内外で活躍するBIRTH RACING PROJECTがドライバーデベロップメントプログラムを始動へ
AUTOSPORT web
【アメリカ】ホンダの大型SUV「プロローグ」に反響多し! 「100万円以上も安くなるのスゴイ」「あえてシンプルなデザインが素敵」の声! 日系車で「1番人気」を獲得!
【アメリカ】ホンダの大型SUV「プロローグ」に反響多し! 「100万円以上も安くなるのスゴイ」「あえてシンプルなデザインが素敵」の声! 日系車で「1番人気」を獲得!
くるまのニュース
デザインコンセプトは「ナチュラルユニーク」! スズキが軽乗用車「ワゴンR スマイル」の新型モデルを発売
デザインコンセプトは「ナチュラルユニーク」! スズキが軽乗用車「ワゴンR スマイル」の新型モデルを発売
バイクのニュース
クルマのエアコンフィルター交換、サボってない? 自分で点検・交換する方法を紹介!【カーマニア本田浩隆の愛車日常メンテナンス】
クルマのエアコンフィルター交換、サボってない? 自分で点検・交換する方法を紹介!【カーマニア本田浩隆の愛車日常メンテナンス】
くるくら
ゲイルスピードのアルミ鍛造ホイールに X350/X500/GSX-R1100用が登場!
ゲイルスピードのアルミ鍛造ホイールに X350/X500/GSX-R1100用が登場!
バイクブロス
2025年[フルモデルチェンジ]予定の日産・キックス! [コンパクトSUV]として爆ウレするために必須の条件とは?
2025年[フルモデルチェンジ]予定の日産・キックス! [コンパクトSUV]として爆ウレするために必須の条件とは?
ベストカーWeb
6年ぶりに復活した日産S14「シルビア」…きっかけは「チャージスピード」のフルエアロ! ただいま「痛車にしようか思案中」
6年ぶりに復活した日産S14「シルビア」…きっかけは「チャージスピード」のフルエアロ! ただいま「痛車にしようか思案中」
Auto Messe Web
F110カップに『GSTR GRAND PRIX F110 CUP 2025シリーズ』と題したスカラシップを設定
F110カップに『GSTR GRAND PRIX F110 CUP 2025シリーズ』と題したスカラシップを設定
AUTOSPORT web
「冬の方が夏に比べて“燃費が悪くなる”と聞きましたがなぜですか?」 納得の理由に「雪降るエリアだと仕方ない」「冬に燃費稼ぐのは諦めます」の声! すぐできる“燃費を良くする方法”とは?
「冬の方が夏に比べて“燃費が悪くなる”と聞きましたがなぜですか?」 納得の理由に「雪降るエリアだと仕方ない」「冬に燃費稼ぐのは諦めます」の声! すぐできる“燃費を良くする方法”とは?
くるまのニュース
トヨタ車体が提案! 斬新ドア採用の「クロスバンギア」は市販化する? ノアヴォク派生ぽい「“SUVミニバン”コンセプト」はどうなるの?
トヨタ車体が提案! 斬新ドア採用の「クロスバンギア」は市販化する? ノアヴォク派生ぽい「“SUVミニバン”コンセプト」はどうなるの?
くるまのニュース
タクシー・ライドシェアに「チップ文化」は根付くか? 配車アプリ普及で、月収アップに追い風? その効果と課題を考える
タクシー・ライドシェアに「チップ文化」は根付くか? 配車アプリ普及で、月収アップに追い風? その効果と課題を考える
Merkmal
「えっ!?」スクーターメーカー「ベスパ」製の4輪車なんてあったの?  65年前に登場した4人乗りの“マイクロカー”を発見 どんなクルマ?
「えっ!?」スクーターメーカー「ベスパ」製の4輪車なんてあったの? 65年前に登場した4人乗りの“マイクロカー”を発見 どんなクルマ?
VAGUE
買うなら今よ! 3代目[トヨタ・ヴィッツRS]走りが楽しすぎる件
買うなら今よ! 3代目[トヨタ・ヴィッツRS]走りが楽しすぎる件
ベストカーWeb
金属の塊から削り出したよう! 新型BMW X3のシンプルかつ迫力ボディをデザインのプロが分析
金属の塊から削り出したよう! 新型BMW X3のシンプルかつ迫力ボディをデザインのプロが分析
WEB CARTOP
“釣り業界最大級のイベント”過去最大!227社が出展する“釣りの祭典”『釣りフェス2025 in Yokohama』開催
“釣り業界最大級のイベント”過去最大!227社が出展する“釣りの祭典”『釣りフェス2025 in Yokohama』開催
AutoBild Japan
日産とビームスのコラボレーションモデル、ついに登場!──GQ新着カー
日産とビームスのコラボレーションモデル、ついに登場!──GQ新着カー
GQ JAPAN
【欧州】トヨタ“2代目”「C-HR」なぜ日本で売らない!? 最新版は“プリウス顔”の超カッコイイ「クーペSUV」に! 初代「大ヒット」でも未導入な理由とは
【欧州】トヨタ“2代目”「C-HR」なぜ日本で売らない!? 最新版は“プリウス顔”の超カッコイイ「クーペSUV」に! 初代「大ヒット」でも未導入な理由とは
くるまのニュース

みんなのコメント

194件
  • 輸入車からマツダ落ちするかな?w

    輸入車といってもいろいろありますがwww
  • 500万円〜って、マツダは強気だな。
    CX-8との違いがイマイチ外見で解りづらいし、500万オーバーの価値あるかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村