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N-BOXの半分以下!? 話題沸騰も伸び悩む軽自動車3選

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N-BOXの半分以下!? 話題沸騰も伸び悩む軽自動車3選

■N-BOXの半分以下…販売台数なんて関係ねぇ! 話題の軽自動車達

 2020年現在、もっとも売れているクルマがホンダ「N-BOX」です。
 
 現在、年間販売台数において、軽自動車では5年連続、普通車では3年連続の首位を獲得するほどで、現行モデルは2017年に登場してから3年目でも継続して高い人気を誇り、2020年度上半期(4月から9月)では9万612台を販売しています。
 
 一方で、2020年には話題の軽自動車が続々と登場していますが、2020年12月時点でもN-BOXの牙城を崩せていません。
 
 今回は、そんな2020年に登場した話題モデルでも、N-BOXの半分以下の販売台数となる伸び悩む3台を紹介します。

不人気にもほどがある!? ビックリするほど売れていない軽自動車5選

●スズキ「ハスラー」

 2020年1月20日に、スズキの軽クロスオーバーSUV「ハスラー」がフルモデルチェンジして発売されました。

 2代目となる現行モデルは、先代モデルのヒットを受け、スタイルはキープコンセプトではあるものの、先代モデルよりも角張ったボディと、ハスラーのアイコンともいえる丸目のヘッドライトを組み合わせ、遊び心を全面に押し出した話題の軽自動車です。

 外観デザインは、先代モデルよりタフで力強いデザインに進化しており、内装でもアウトドアをイメージしています。

 とくに、メーターやディスプレイといった表示類、グローブボックスのデザインなど乗っていて楽しくなる仕掛けを沢山採用しました。

 パワートレインは、新開発の660cc自然吸気エンジンと660ccターボエンジンを設定しているほか、トランスミッションには新開発のCVTを採用しています。

 駆動方式は2WDと4WDが設定され、4WDには「スノーモード」「グリップコントロール」「ヒルディセントコントロール」などの機能が標準装備されました。

 安全面では、予防安全技術「スズキセーフティサポート」を採用。進化したデュアルカメラブレーキサポートにより、夜間の歩行者検知や標識認識機能、後退時ブレーキサポート。

 ターボ車には、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能をスズキの軽自動車として初搭載しています。

 2020年度上半期(4月から9月)では、3万8670台とN-BOXの半分には及ばないものの、近年トレンドとなっている軽SUVの元祖的な存在として多くのユーザーから支持されています。

●ダイハツ「タフト」

 2020年6月10日に発売したダイハツの新型軽SUV「タフト」は、同年4月3日からティザーサイトで先行予約キャンペーンを実施するなど、大きな注目を集めました。

 タフトは、ダイハツの軽自動車「タント」や小型SUV「ロッキー」に続いて同社の新世代のクルマづくり「DNGA」を採用した第3弾モデルです。

 外観デザインは、格好良さと使いやすさを両立したスクエアな形状が特徴で、ブラックアウトされた前後フェンダーなどがSUVらしさを表現しています。

 また、内装では前席の天井部分に大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」を装備することで、高い開放感を実現。

 さらに、収納スペースが多彩な前席「クルースペース」と、自在にアレンジできる車両後部・後席の「フレキシブルスペース」に分けるパッケージングを採用するなど、従来の軽自動車とは異なるコンセプトを持つモデルとしても話題となりました。

 パワートレインは自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類を設定。駆動方式はFF/4WDが選択可能で、ぬかるんだ道などでタイヤが空転したときに、駆動配分を制御するグリップサポート制御も採用されています。

 予防安全機能「スマートアシスト」では、衝突被害軽減ブレーキの対応速度引き上げと夜間の歩行者検知機能の追加など全17種類の予防安全機能を搭載。

 また、ダイハツ初となる電動パーキングブレーキを全車に搭載し、オートブレーキホールド機能や全車速追従型ACCにも対応しました。

 2020年度上半期(4月から9月)では2万3544台と、上半期の途中から登場したものの、好スタートを記録している状況といえ、ライバルとされるハスラーと共に話題の軽SUVとなります。

■N-BOXと同じスーパーハイトワゴンのあのクルマは?

●日産「ルークス」

 2020年3月19日に発売された日産「ルークス」は、日産と三菱の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発をおこなった軽自動車です。

 従来モデルでは、「デイズルークス」という車名で販売されていましたが、フルモデルチェンジのタイミングでルークスへと生まれ変わりました。

 車名変更について日産は、「スーパーハイトワゴン市場が盛り上がっていることから、メインストリームとなるために、ルークスを独立したブランドにした」と説明しています。

 外観デザインでは、表示にモデルとなるルークスと、迫力が増したデザインのルークスハイウェイスターの2種類を設定。

 パワートレインは、自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類で、全車にスマートシンプルハイブリッドを採用。

 駆動方式はすべてのグレードで2WDと4WDが選択でき、トランスミッションはCVTです。

 また、機能面においては2019年3月に発売した「デイズ」で軽初搭載した運転支援技術「プロパイロット」をさらに進化させています。

 長距離運転と渋滞というストレス軽減や、新たにミリ波レーダーを追加採用したことにより、より遠くの先行車の状況を検知し、スムーズな制御が可能になりました。

 安全面では踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェントエマージェンシーブレーキ、車線逸脱防止システム+車線逸脱警報、前方追突予測警報、ふらつき警報、標識検知機能、先行車発進お知らせ、といった機能が全車標準装備されています。

 2020年度上半期(4月から9月)では4万1112台と、N-BOXの半分に迫るものの、ルークスが属するスーパーハイトワゴンには、スズキ「スペーシア」やダイハツ「タント」もラインナップされる激戦区となっており、後発で登場したルークスは健闘しているといえそうです。

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みんなのコメント

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  • でも非力であり、高速道路では空荷のトラックやバスに追い越され、追い越したトラックやバスは遥か先にいる、また走る棺桶であり、何事かあるとすぐに横転し、もしも事故すると、すぐにぺちゃんこになり、乗員全て即死なのが当たり前である
    だから軽を、いい物のように言う奴は老害だ
  • 何このタイトル。
    ホンダのファンクラブ誌か何か?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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