■2003年登場の初代「シエンタ」を最新型テイストにアップデート!?
大阪府に本社を構えるカスタムパーツメーカー「BULLJE(ブルジュ)」は、トヨタ初代「シエンタ」のコンプリートカー「PANIERII(パニエ ツー)」と「PANIER DICE(パニエ ダイス)」を展開中ですが、そのオシャレなスタイルに対し、SNSなどで注目を集めているようです。
【画像】めちゃカッコいい! 最新顔の「“旧型”シエンタ」を画像で見る(30枚以上)
ブルジュは、トヨタ「プロボックス」やホンダ「N-BOX」といったさまざまな車両のコンプリートカーを手掛けています。
そんなラインナップのなかで、2003年登場の初代シエンタ(80系)をベースにしたパニエ ツーとパニエ ダイスは、最新の3代目シエンタ風にアップデートするという斬新なコンセプトで登場しました。
シエンタは、初代が丸みを帯びた優しいイメージのデザインだったところ、2015年に登場した先代シエンタ(2代目/170系)は、シャープなデザインに路線変更しています。
ところが2022年にモデルチェンジした現行型シエンタ(3代目/10系)が丸いフォルムに回帰したことから、そのイメージを初代シエンタに落とし込んだといいます。
また、ただ現行のデザインを表現するだけでなく、プロテクターやリップの除去を行うなど、初代モデルのデザインに違和感なくフィットさせるよう、細部まで配慮を加えているのも特徴です。
内装に関しては、外観によくマッチする上品なシートカバーや、ブラウン・ベージュのフロアマットなどを用意しており、オシャレな印象を与えています。
なおこれらの内外装パーツは、それぞれ単品での購入も可能となっています。
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そんな斬新な初代シエンタのカスタムコンプリートカー、パニエ ツーとパニエ ダイスに対し、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。
なかでも「この手があったか」「違和感なくてイイ」「これなら古くても欲しくなる」など、新鮮な驚きの声が多く見られました。
また「ライトはどのクルマから流用してるんだろ」など、巧妙なカスタマイズ手法に興味を示す人も。
手ごろな中古車価格で手に入る初代シエンタを蘇らせるPANIERIIとPANIER DICEは、これからさらに注目を集めそうです。
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