LAオートショーが開催され、様々な新型車が登場した。ワールドプレミアの中から今回は欧州メーカーを中心にリポートする。欧州全体に立ちこめる電動化の流れが感じられる、そんな傾向もあるが、やはり速さを求める魅力的なモデルも多かった。
2014年に登場したプラグインハイブリッドスポーツカー、i8のオープントップ版であるi8ロードスターが登場した。ドアなどにアルミやCFRPを多用し、電動化社会に向けて提案されたライフドライブという基本設計はそのままに、オープンエアが楽しめる内容となっている。軽量素材が採用されたロードスターのルーフは15秒で開閉可能。50km/h以下なら走行中でも操作できる。なお、今回のロードスター登場に伴い、クーペ版も改良が施され、バッテリー容量が7.1kWhから11.6kWh(ネット9.4kWh)に拡大され、モーター最高出力が131psから143psに向上した。エンジンの最高出力は231psで変わらないがシステム最高出力で374psを誇る。0-100km/h加速は4.6秒(クーペ=4.4秒)と俊足だ。それでいて燃費は2.1リッター/100km(クーペ=1.9リッター)、EV走行距離は53km(クーペ=55km)というから、スポーツカーの性能とコンパクトカー以上の燃費という謳い文句に偽りはないだろう。
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レンジローバーとレンジローバースポーツがフェイスリフトした。なかでもフラッグシップのレンジローバーSVオートバイオグラフィは、搭載される5リッターV8スーパーチャージャー付エンジンの最高出力が55ps向上し565psに、最大トルクが75Nm高まり700Nmとなり、最高級SUVとして盤石の性能を得た。さらに後席は日本のタクシーのように電動リアドアが採用され、ホットストーンマッサージ機能付きという。今回のフェイスリフトではシャシーに改良が施されただけではなく、電動化技術が盛り込まれたことが話題だ。P400eと名付けられたレンジローバーハイブリッドは、最高出力300psを発生する2リッター直4エンジンに、最高出力116psのモーターを組み合わせる。システム最高出力は404ps、最大トルクは640Nmに達し、トルクで言えばSVオートバイオグラフィに匹敵する数値だ。もちろんEV走行も可能で13.1kWhのバッテリーで51km走行できる。さらにナビと連動して目的地まで最高効率のマネージメントをしてくれるプレディクティブ・エナジー・オプティマイゼーションという機能も備わる。
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