2月15日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているLCRホンダ・カストロールとLCRホンダ・イデミツは、2024年シーズンにヨハン・ザルコと中上貴晶が使用するホンダRC213Vとそのカラーリングを公開した。
LCRチームは、1996年にルーチョ・チェッキネロが設立したチームだ。125ccクラス、250ccクラスを経て、2006年からホンダのマシンでMotoGPクラスに参戦している。2023年はLCRホンダ・カストロールにアレックス・リンス、LCRホンダ・イデミツに中上を起用して挑んだ。
レプソル・ホンダが2024年型RC213Vを披露。レッドブル抜けデザイン一新、マリーニとミルで苦境を打ち破れるか
チームとしては、シーズンを通してリンスが第3戦アメリカズGPの決勝で優勝した1勝のみにとどまり、苦境が続いている。ランキングでは中上が18位、リンスが19位、チームとしても10位という結果でシーズンを終える結果となった。
ホンダとタッグを組んで19年目を迎えるLCRチームは、ライダーラインアップを更新し、LCRホンダ・カストロールにプリマ・プラマック・レーシングから移籍のザルコを迎えた。LCRホンダ・イデミツは、MotoGPクラス7年目の中上が継続参戦する。
ザルコはMoto2で2度の王者に輝いたのち、2017年からMotoGPクラスに参戦を開始。ヤマハ、KTM、ドゥカティでの参戦経験があり、2019年には中上の代役でLCRホンダから戦った経験も持っている。
2023年は第16戦オーストラリアGPの決勝で、最高峰クラスで初優勝を成し遂げて5度の表彰台を獲得し、ランキング5位で締めくくった。2024年シーズンは、リンスの後任としてLCRホンダ・カストロールからホンダRC213Vを駆って参戦する。
継続参戦の中上は、2007年の最終戦バレンシアGPで125ccクラスからワイドルドカード参戦し世界選手権デビューを果たし、2008年から2009年までは125ccクラスにフル参戦していた。その後、全日本ロードレース選手権のJ-GP2クラスでチャンピオンを獲得し、2012年からMoto2クラスに参戦を開始。
2016年の第8戦オランダGPで初優勝、2017年も第12戦イギリスGPで勝利し、Moto2クラスで通算14度の表彰台を獲得して2018年からMotoGPクラスに昇格した。初年度からホンダのサテライトチームであるLCRホンダ・イデミツで戦っており、MotoGPクラスでは唯一の日本人ライダーとして参戦を続けている。
そんなザルコと中上が、2024年シーズンを戦っていくホンダRC213Vのカラーリングが2月15日に公開された。LCRホンダ・カストロールは日本時間19時より、LCRホンダ・イデミツは日本時間20時よりマシンをお披露目。
ザルコが駆るマシンは、カストロールのカラーリングが施されているが、2023年と比べるとブルーの配色が減っている。また、中上が駆るマシンも大きな変更はなく、イデミツのカラーリングが継続されている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
日本の「ペダル踏み間違い防止技術」世界のスタンダードに! 事故抑制のため国際論議を主導
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
撤退間近かな?
中上くんも今年が正念場
ダメなら耐久レースに行った方がいいと思うよ