愛車を見せてもらえば、その人の人生が見えてくる。気になる人のクルマに隠されたエピソードをたずねるシリーズ第25回の前編。今回は、はじめてのマイカー購入を考えている人にスポットをあてた番外編! 俳優の木戸大聖さんに、趣味のゴルフにぴったりなモデルを編集部が紹介する。後編ではトヨタの新型「クラウン・クロスオーバー」に乗った!
自分に似合えばブランドは関係ない
この企画は、前回に続いて俳優の木戸大聖さんの愛車選びを『GQ JAPAN』がお手伝いする。前編ではマクラーレンGTを提案した。今回はトヨタのクラウン・クロスオーバーを木戸さんにすすめた。
高速道路のサービスエリアで対面したクラウンをまじまじと眺めながら、「新型に切り替わった時に、あまりに格好良く変わったので驚きました」と、木戸さんはフルモデルチェンジ時の衝撃を振り返った。
「ゴルフ場でもよくクラウンを見かけるのですが、存在感があるなぁと思っていました」という木戸さんに、愛車選びの条件を尋ねる。たとえば、輸入車に乗りたいとか、日本車のほうがいいといったこだわりはあるのだろうか。
「自分に似合えば日本車・輸入車どちらでも良いですね。少し前に知り合いがレクサスのSUVに乗り換えたんです。納車の日、一緒にレクサスのディーラーに行ったんですよ。そしたらスタッフの皆さんの対応がすごく丁寧で感激しました。しかもクルマもラグジュアリーでカッコいい。僕のなかで、レクサス『LC500』も憧れの1台です」
ドライバーズシートに座った木戸さんは、「エクステリアだけでなく、インテリアもモダンでいいですね」という感想を口にする。
確かに、華美に飾り立てるのではなく、シンプルな造形で“いいモノ感”を醸す手法が洗練されている。
木戸さんが「おっ」と声をあげたのは、オペレーターサービスが備わっているのを発見したときだった。
「レクサスですごくいいと思ったのが、コンシェルジュのサービスでした。目的地の設定はもちろん、レストランの予約までしてくれる。それがすごく便利だったので、同じ機能が付いているクラウンの好感度もさらにアップしました」
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「マクラーレンのエキサイティングな加速も魅力的でしたが、クラウンは“ザ・高級車”を感じました。余裕たっぷりで、かといって動きが鈍いわけではなくて、しっかり加速する。そう、上質という表現が合っているかもしれません」
巡航中は、室内の静かさに感銘を受けた。
「いろんな方のクルマに乗せていただいてゴルフに行きましたが、自分史上で一番静かかもしれないレベルです。これがクラウンなんですね」
感心した表情でクラウンのステアリング・ホイールを握る木戸さんに、ここまでゴルフにのめり込むようになった理由を尋ねてみた。
「たとえば雨上がりの撮影現場の長い待ち時間で、傘を持ってゴルフのスイングをしている人がいるとするじゃないですか。僕はどちらかというと人見知りなんですが、ゴルフをきっかけにその人には「ゴルフをなさるんですか?」と、話しかけられます。ゴルフ場では、どんな立場の方でも、お互いが心を開くから会話が弾む。これほど親密にコミュニケーションが図れる機会って大人になるとなかなかないので、ゴルフは素晴らしいなぁと思います」
トヨタ自慢のハイブリッドシステムのスムーズさと静かさ、そしてゆったりとした乗り心地があいまって、クラウンの室内には穏やかな時間が流れる。「ジェントルな感じがいいですね」という木戸さんはいう。
「20歳代の前半ぐらいまでは派手なものに興味があったし、目立ちたいという願望もありました。でも26歳になった最近は、華やかなものより、いいモノ、自分に似合うモノを好むようになってきました。そんな心境の変化に、新しいクラウンはハマりますね」
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「後ろの席は広々としているから開放感があるし、くつろぐことができます。まぁ、それでも僕は自分で運転したいと思いますけれど、大事な方を迎えに行ってゴルフ場にお連れする、なんていう使い方を想定すると、クラウンはパーフェクトかもしれませんね。さっきゴルフバッグを積んだ感じだと、3つは確実に入りそうですし、いつも迎えに来てもらっているので、このクルマでだれかを迎えに行きたいです」
ゴルフバッグの話になったところで、クラブやシューズなど、ギアへのこだわりを訊いてみた。
「父のお下がりのクラブセットからスタートしました。今は、仕事をがんばった証として1本ずつ新品を買っています。そうして、ちょっとずつゴルフバッグの中がキラキラしていくのがうれしいですね」
では前編のマクラーレンGT、そして今回のトヨタ・クラウンを経験して、木戸さんの愛車選びに変化をあったのだろうか。
「めっちゃありました。実は、ジープ『ラングラー』がいいかなぁと思っていたんです。知り合いが何人か乗っているんですが、みんなカスタマイズしたりして、クルマというより相棒みたいに接していて、ああいう感じはいいなぁと思っていました。でも今回、スーパーカーとセダンに乗せていただいて、自分の知らない世界を知りました。SUVもいいんですけど、いま、僕ぐらいの年齢の人が新しいクラウンに乗っていたら、そのセンスは尖っているように思いますね。そうだ、すごい贅沢を言っていいですか? 行きはマクラーレンで気分を高めながらゴルフ場に向かって、帰りはクラウンで反省しながら帰宅する、というのはどうでしょう」
行きはマクラーレン、帰りはクラウン。それは確かに理想の組み合わせかもしれない。木戸さんのクルマ選び、はたしてどこに着地するのだろうか。
木戸大聖(きどたいせい)1996年生まれ、福岡県出身。2017年、ドラマ『僕たちがやりました』で俳優デビュー。2018年からはNHK BSプレミアム『おとうさんといっしょ』に3年間レギュラー出演。そのほか、映画や舞台などで幅広い活動を続けるなか、2022年に配信が開始されたNetflixオリジナルシリーズ『First Love 初恋』で、佐藤健が演じる並木晴道の若き頃を演じ、注目を集める。
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文・サトータケシ 写真・安井宏充(Weekend.) スタイリスト・上井大輔 ヘア&メイク・中谷圭子(AVGVST) 編集・稲垣邦康(GQ) 撮影協力・静ヒルズカントリークラブ
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FFの厚化粧SUVに古いエンジンで不人気のLC。
クラウンがゴルフ場で存在感ある?
嘘つきすぎると天国行けないぞ。