トヨタから新しいSUVが登場しそうだ。12日に米で開幕したニューヨークオートショーで披露された「トヨタ FT-4X」は、本格SUV的なテイストながら、どこか都会的な雰囲気もただよわすコンセプトカーだ。でもそんな不思議なデザインにはワケがある。発表の場アメリカでは、トヨタのSUVラインアップは「ランドクルーザー」「4Runner」「タコマ」「FJクルーザー」と、すでに充実している。それゆえ“普通”では存在感が埋もれてしまうため、他車と差別化できる個性が必要なのだ。
そこでアメリカのデザインチームが設計したのがこの「FT-4X」。ピックアップのような肉食系のスタイリングが好きで、新しいモノへの感度の高い若者層をターゲットに想定して設計されている。
まだコンセプトカーの段階なので細かな仕様の決定はこれからのようだが、デザイン担当者によれば、エンジンは高効率な4気筒エンジンの搭載を想定しているという。これは従来型のSUVに比べて排気量が少なく、低燃費が追求されていることを意味する。
またインテリアについては、ガジェット好き&クリック操作に慣れたターゲット世代の生活パターンに合わせ、さまざまな操作をスクリーンタッチのみで行えるインターフェイスを採用する。ナビやオーディオだけでなく、走行性能にかかわる機能をもスクリーンで操作できるようになっているのだ。
またコンセプトカーということで、市場の反応を探る狙いでさまざまな装備が実験的に取り入れられているのも注目のポイント。たとえば外の景色が撮影できる内蔵式のGoProや、固定型のカーナビを廃してスマホのドックとして使えるようにしたインストルメントポッド、取り外してシェラフとしても使えるNorth Faceとのコラボアームレストなど、ユニークなアイテムが豊富に揃っている。
このように新しさが満載の「FT-4X」だが、じつはその正体はFJクルーザーの後継モデルである可能性も指摘されている。もしそうだとすると現行モデル同様、将来的に日本への導入も期待できるかもしれない。
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