■ロングドライブはためらわれるけど… 可能性はある!?
2023年11月24日、三菱自動車工業(以下三菱)は軽商用ワンボックスバンの新型EV(電気自動車)「ミニキャブEV」を12月21日より発売開始すると発表しました。
業務用のみならず、車中泊などのアウトドア利用も期待できそうな新型軽バンに対し、SNSでは早くも様々な意見が集まっています。
【画像】めちゃカッコいい! 三菱新型「軽バン」を画像で見る(30枚以上)
新型ミニキャブEVは、三菱が2011年に誕生させた軽商用ワンボックスバンタイプのEV「ミニキャブMiEV(ミーブ)」で得た知見を活かし誕生した新型車です。
電動系コンポーネントのモーターや駆動用バッテリーなどを新世代化し、駆動用バッテリーの電池容量を約25%向上したほか、モーターとインバーターを一体構造化するなどモーター効率を高めたことで、一充電あたりの航続距離を先代モデル比で約35%増の180km(WLTCモード)に延長しています。
また、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、誤発進抑制機能などの予防安全技術「三菱 e-Assist」を搭載し、サポカーSワイドに対応しました。
足回りも見直され、乗り心地や揺れを抑制するとともに、回生ブレーキを積極的に活用するBポジション時の回生力を強め、実用電費を向上させる工夫も加えられています。
販売価格(消費税込み)は、2シーター仕様が243万1000円、4シーター仕様が248万6000円です。
国による補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)も適用する予定で、より手ごろな価格で手に入れられる点も魅力といえます。
そんな新型ミニキャブEVでの車中泊に対し、SNSなどでは様々な意見が寄せられています。
なかでも「(WLTCモードで)航続可能距離が180キロでは、旅といっても長距離は難しそう」「近場の配送用なら良いけれどドライブに行くのはためらわれる」「ちょっと出かけるのに目的地まで数日かかりそう」など、一充電あたりの走行距離を懸念する声が多く見られます。
また「旅先で暖房やクーラーを使ってしまうと、いくら満充電でも翌日が大変そう」と、空調の利用について心配する意見もありました。
一方で「RVパークという有料の車中泊スペースが全国にあり、コンセントがあるので安心です」とのコメントも。
このほかにも、整備されたオートキャンプ場でも電源付きサイトが一定数用意されているので、こうした場所を活用しながら旅を続けることは可能といえます。
なお三菱では、前身であるミニキャブMiEVをベースにしたカスタム仕様のコンセプトカーを発表しています。
直近では、2022年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2022」で「ミニキャブミーブ Bレジャースタイル」を参考出品。
車載の大型バッテリーを活用し、平日は移動式オフィスとして、休日はソロキャンプを楽しめる車中泊カーとしてマルチに楽しめるという提案を行っています。
前出のコメントのように、けっして万能選手ではないものの「片道数十キロの近所にあるキャンプ場なら問題ないし、むしろ電気も使えてありがたい」との意見も見られ、アウトドアで便利な存在となるのは間違いなさそうです。
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みんなのコメント
これベースでデリカミニにすれば良いのに
積載室底上げしてるし