4月5日より正規輸入元「モーガンカーズ・ジャパン」としてイギリス・モーガン車の販売を開始したVTホールディングス傘下のエスシーアイが5月22日、明治記念館(東京都港区)で「MORGAN CARS JAPAN INTRODUCING」と題した発足イベントを開催。販売体制およびブランド・車両の概要を説明するとともに、日本導入を開始した4車種のうち、前2輪・後1輪の3輪スポーツカー「3ホイーラー」1台と、4輪スポーツカーのエントリーモデル「4/4(フォーフォー)」3台を展示した。
エスシーアイの伊藤誠英社長は冒頭の挨拶で、「当グループはエルシーアイにおいてロータス、エスシーアイにおいてケーターハムやKTMの四輪車を長年取り扱っているが、特に同じイギリスのスポーツカーであるロータスとケーターハムを長年日本で販売してきた実績がイギリスのモーガンカーズに評価され、この度モーガン車の輸入を任されることになった」と、輸入販売契約締結の経緯を説明。
「電動化や自動化など、自動車がコモディティ化していく話題が多い中、伝統を堅持しつつイノベーションを続けてきたモーガン車を、日本のクルマ好きが安心して維持できる体制で展開できることを心から嬉しく思う」と、モーガン車販売開始の日を迎えた心境を述べている。
その後、モーガンカーズ大阪を除く正規ディーラー7拠点、モーガンカーズ仙台、千葉、東京北、東京、岡崎、名古屋東、福岡の各代表が登壇し挨拶したのち、モーガンカーズの歴史について説明。
そして、スチールとアッシュウッド材を組み合わせたフレーム、アルミ製の外板、本革を贅沢に使用した室内など、パワートレインとドライブトレインを除くすべてがモーガンカーズの自社工場でハンドメイドされていることが、サンプルを交えて詳しく紹介された。
なお、アッシュウッド材のフレームは、3枚重ねで接着されたのち3時間以上かけてプレスされ、さらに防腐剤入りのバスタブに含浸され、入念に乾燥されたうえで使用されているという。
「今後はいかにオリジナルの状態を保ったまま日本の保安基準に適合させて輸入販売し、販売を拡大していくかが課題」というモーガンカーズ・ジャパン。市場規模の縮小や若者のクルマ離れが叫ばれて久しいこの日本で、クラシックスポーツカーの伝統を現代に伝えるモーガン車の販売体制が今このタイミングで再構築されたことを、クルマ好きの一人として大いに喜びたい。
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