雑味のなき白さと際立つ陰影
マツダは、独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を開発した。
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この新色は、今夏欧州から導入する新型「マツダCX-60」をはじめとして、ラージ商品群を中心に順次採用していく予定という。
マツダは「カラーも造形の一部」という考えにもとづき、デザインテーマ「魂動(こどう)Soul of Motion」によるダイナミックかつ繊細な面構成を際立たせるカラー開発に力を入れている。
今回導入される「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」は、魂動デザインのテーマでもある「日本の美」、「引き算の美学」にもとづき、雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく、面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立している。
「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」は、匠塗を進化させることで、優れた表現性を持つカラーを、クリア層、反射層、カラー層(発色層)の3層のみで量産化することに成功。
カラー層(発色層)には、新開発の白色顔料で絹のようなきめ細かな白さを表現。
従来、白系色は下地が透けやすく、ほかの色より塗膜が厚くなる傾向にあったというが、新開発の顔料の採用により、塗膜の厚さを従来比で約30%削減。省資源化や生産工程でのCO2排出削減にも貢献する。
反射層には、極薄の高輝度アルミフレークを含んだ塗料を、均一な厚みになるように精密に塗装した後、乾燥過程で体積を大幅に収縮させる手法を採用。
一般的な反射層の約15分の1である約0.5ミクロンにまで極薄化した塗膜の中に、職人が手塗りしたかのような、アルミフレークが一定間隔で平滑に並んだ状態を形成し、光の当たる面全体が強く輝くリアルな金属質感を表現。
アルミフレークを均一に分散しながら、アルミフレークの角度をボディ曲面に並行にそわせることで、明度の高い白であっても艶やかさと光が当たった時の陰影感を演出。
マツダは、「今後も『カラーも造形の一部』という思想のもと、新しいカラー表現やそれを実現する塗装技術を追求し、製品の魅力を高めることで、お客さまと特別な絆を持つブランドを目指していきます」とコメントした。
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