コロナ渦でもV字回復! ボルボ・カーズ史上最高の販売台数を達成
今、最も積極的に電動化を進めている自動車メーカーのひとつであるボルボ・カーズ。同社の目標は2025年までという短期間に、50%を電気自動車、残りをハイブリッド車にするというという戦略的なもの。
ポルシェ、2020年の国内新規登録台数が過去最高の7284台を記録
また、ボルボは、現在、全車種にハイブリッドモデルを用意する唯一の自動車メーカーでもある。そんなボルボ・カーズが、2020年下半期に同社史上最高の販売台数を記録した。
世界的な新型コロナウイルスの蔓延により景気の低迷に見舞われた2020年前半には、工場の操業停止や販売台数の減少(前年同期比マイナス21%)など未曾有の苦境に立たされた同社だったが、下半期にはコロナ感染者数の減少に比例して景気も緩やかに回復したこと、そして電気自動車の需要急増という世界的トレンドと同社戦略がマッチしたことなどから、主要販売地域すべてで市場シェアを伸ばし、前年同期比7.4%増の39万1751台を販売するという目覚ましいV字回復を遂げた。
トレンドを捉えた戦略で、世界的なEV・ハイブリッド車メーカーへ
同社の電気自動車・ハイブリッド車のシェアは前年比2倍以上に増加。欧州においては同社販売モデルにおけるリチャージモデル(ハイブリッド車)のシェアは29%と急成長し、電気自動車・ハイブリッド車といえばボルボというイメージの確立に成功しつつある。また、米国においてもリチャージモデルのシェアを大幅に拡大するという大躍進の年となった。
グローバル・コマーシャル・オペレーションズの責任者であるレックス・カーセマケルス氏は「厳しいスタートを切った後の下半期は、当社の主要な販売地域すべてで市場シェアを伸ばし、素晴らしい結果を残すことができました。私たちは新型電気自動車の導入とオンラインビジネスの拡大を継続しながら、2021年もこのポジティブな傾向を維持することを目指しています」とコメントしている。
新型コロナウィルス感染予防の観点から、オンライン販売も積極的に展開しており、前年比2倍以上にオンライン契約数を増やしたボルボ・カーズ。イノベーティブな戦略を次々と打ち出す同社に今後も注目していきたい。
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