■インテリアは大英博物館の「天蓋」がモチーフ
マクラーレンオートモービルは、アメリカ・カリフォルニア州で開催されている「ペブルビーチ・デレガンス2019」の最終日である2019年8月18日に、MSOが手がけるビスポーク(特別な)モデル、「マクラーレンGT by MSO」を発表します。
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MSOとは「マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ」の略で、マクラーレンモデルのカスタマイズに特化した部門です。オーナーの細かい希望に沿った車両を制作、特注のカスタマイズオプションから限定エディション、「1台だけ」のモデルまでの要望に応える特装部門となります。
パーソナライゼーション(個人向けカスタム)の一例として設計されたマクラーレンGT by MSOのボディカラーは、新開発の「MSOディファインド・フラックスシルバー」で、ドアスカート、フロントスプリッター、ウィングミラー、リアバンパー、ディフューザーは「MSOビスポーク・サテン・グラファイト」色で塗り分けられます。
さらに「サテングラファイトアイアン」色のブレーキキャリパーや「ブライトクローム」色のアウターウィンドウサラウンド、ポリッシュチタン製エキゾーストフィニッシャー、「グロスブラック」色のダイヤモンドカットホイールが特徴となっています。
インテリアは、大英博物館の幾何学的な天蓋のデザインをモチーフとした「MSOビスポーク・ジオフォームステッチ」が特徴で、シートバックやサンバイザー、ドアトリム、アームレストに適用され、」高級感を引き上げています。
マクラーレン・スペシャル・オペレーションズのマネージングディレクター、アンサー・アリ氏はこう語ります。
「マクラーレンGTは、従来のグランドツアラーのルールにあてはまりません。軽量で魅力的なドライビングというマクラーレンのDNAはそのままに、GTに期待される空間性や快適性、使いやすさを加えました。
マクラーレンGTはクラスをリードする優雅さと洗練さを備えており、さらにパーソナライズするのに最適なクルマであると考えています」
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マクラーレンGTは、620馬力、630Nmを発生する4リッターのV型8気筒ツインターボエンジンをミッドシップに搭載、7速SSG(シームレスシフトギアボックス)トランスミッションと組み合わせて、0-100km/h加速は3.2秒、0-200km/h加速は9秒、最高速度は326km/hというパフォーマンスを実現しているモデルです。日本では2019年秋から納車が開始され、価格は2645万円(消費税10%込)です。
なお今回発表されるマクラーレンGT by MSOのスペックは、マクラーレンGTと共通です。
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