マクラーレンは、過去にアメリカで実施された走行テストで、ハイパーGTモデル「スピードテール」が最高速度403km/hに達したことについて、速さの秘訣は空力と軽量化も含めた高次元の車両設計の賜物だと主張する。
もちろんパワートレインそのものも強力で、4リッターV8ツインターボエンジンにモーターを組み合わせ、システム全体で最高出力1070ps、最大トルク1150Nmを発生。このスペックはマクラーレン史上最強となる。
エンジンは軽量エアインテークシステムや、進化したシリンダーヘッド冷却システム、改良型ピストンを持ち、単体で最高出力747psを発生する。そしてモーターには、フォーミュラE派生のテクノロジーが採用され、最高出力230kWを発生。重量あたりの出力は8.3kW/hを誇り、平均的なスポーツカーの2倍に相当するスペックを実現している。
さらにモータースポーツを通じて開発されたDC/DCコンバーターの採用により、卓越したパフォーマンスに要求されるパワーマネージメントおよびシステム制御を実現したとしている。
バッテリーも軽量化が追求され、1.647kWhの蓄電容量を誇りつつもコンパクト設計により、パワーウエイトレシオは世界最高レベルを達成。具体的にはマクラーレン初のハイブリッドスポーツカーである「P1」に比べて、4倍にあたる出力密度を達成している。
こうした技術の組み合わせにより、0-300km/h加速は13秒を達成。最高速403km/hに達したのも一度だけではなく、30回以上達成しているという。
なお周知の通り、スピードテールは175万ポンド(約2億3000万円)という金額にもかかわらず、限定106台は発表と同時に完売している。
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