■パリダカで活躍した「パジェロエボ」がカッコよすぎる!
世界中に拠点を構えるオークションサイト・コレクティングカーズにて、1997年に製造された三菱「パジェロ エボリューション」が出品されました。
クロスカントリーラリーなどで大きな活躍を見せたパジェロ エボリューション。今回登場した同車はどのような性能を持つのか、確認してみましょう。
【画像】「ラリーカー」そのもの! 大変身の「パジェロエボリューション」を写真で見る(46枚)
2018年に米国で結成して以来、カナダやオーストラリア、イギリスやドイツ、オランダなど、欧州を中心にさまざまな場所で展開しているオークション「Collecting Cars(コレクティングカーズ)」。
今回出品されたパジェロ エボリューションは、世界でもっとも過酷といわれる「パリ・ダカールラリー」の市販車クラスに参戦するため開発された、いわゆるホモロケーションモデル。日本市場向けに約2500台が生産されました。
2代目「パジェロ」のうち、ショートボディモデルをベースに、大型前後バンパーやオーバーフェンダー、さらにボンネットのエアーインテークや大型フィン付きリアスポイラーなどで武装したことで、大幅に迫力を増した外観が目をひきます。
パワートレインには、 MIVEC(可変バルブタイミング)を備え、280馬力を発揮する3.5リッターのV型6気筒ガソリンエンジンに5速のオートマチックトランスミッションもしくは5速MTを組み合わせています。
新車当時の価格は374万円(5速MT)/390万8000円(AT)でした。
足回りには、通常のパジェロとは異なる専用の四輪独立サスペンション「(ARMIE:アーミー)」を新採用し、オンロードの快適性とオフロードの走りを両立させています。
駆動方式はフルタイム4WDで、4つの走行モードを持つスーパーセレクト4WDを採用。さらにヘリカルギア式LSDとビスカスカップリング(VCU)を装着したハイブリッドLSDを採用したことで、走破性を高めています。
今回の出展車両は1997年に生産されたクルマで、オドメーターは12万2824kmにもなるそうです。
カラーは鮮烈な赤色の純正「パッションレッド」をまとっています。これは87台生産された内の1台だそう。
この車両には社外品の白いOZ Racing製16インチホイールとオールテレーンタイヤが備わり、ラリーカームードをさらに高めています。
室内には、フロントシートに純正のレカロ社製スポーツシートを備えていますが、ブラックを基調にしたコーディネートが、スポーティながらもどこか上品な印象です。
年式の割には少ないものの12万キロ以上を走行していますが、ボディはフロントバンパーとドアミラーに傷があるほかは良好な状態を保っているそうです。
タフなパジェロだけに、まだまだしっかり走ってくれそうです。
※ ※ ※
今回のパジェロ エボリューションはオーストラリアで取引しており、最終的には新車価格を超える6万1500オーストラリアドル(約556万円)で落札されました。
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