3月24日、スーパーGTに参戦するARTAが、2023年シーズンのマシンカラーリングを発表した。大幅な体制変更を実施し、GT500クラスに2台体制で挑む2023年シーズンは、8号車、16号車ともに車名が『ARTA MUGEN NSX-GT』となることが明らかにされているが、2台のマシンカラーリングは対極的なスタイリングとなった。
結成26年目を迎えるARTAは、2023年シーズン開幕を前に大幅な体制変更を実施。2022年シーズンまでTEAM MUGENとして参戦していたM-TECがARTAのメンテナンスを担当するかたちでタッグを組むことになり、GT500クラスでの2台体制で今シーズンを戦うこととなった。ドライバーは8号車が野尻智紀と大湯都史樹。16号車が福住仁嶺と大津弘樹となる。
セッション2でワン・ツーを独占したARTA。野尻&福住が感じる新体制での変化と今季の手応え
先述のとおり車名は2台とも『ARTA MUGEN NSX-GT』となることが明らかにされているが、24日に発表されたマシンカラーリングは8号車がオレンジ基調、16号車がブラック基調という、対極的なスタイリングとなった。
2023年シーズンのコンセプトは『昼と夜』、そして『眼力と翼』だ。マシンデザインを構成していくベースとして、究極的に装飾要素を削ぎ落とし、ラストイヤーを迎えるホンダNSX-GTのフォルムを最大限際立たせる“1トーン”のミニマムデザインでまとめ上げられた。
オートバックスセブンは「まったく同じDNAを持つ双子でありながら、太陽のような絶対的な爆発力を放出する“昼”の8号車と、月のような無限のパワーを秘めた孤高の“夜”の16号車という対照的なキャラクター像を創造しました」
「また、無限のシンボルである『眼力(アイコマンダー)』をフロントフェンダーに、オートバックスロゴを巨大な『翼』に見立ててリアフェンダーにそれぞれ大きくあしらっています」としている。
新たなカラーリングをまとった2台の『ARTA MUGEN NSX-GT』の姿は、3月25~26日に静岡県の富士スピードウェイで開催されるスーパーGT富士公式テストで初お披露目となる。
■ARTA 2023年スーパーGT参戦車両
GT500クラス:No.8
チーム名:ARTA
ドライバー:野尻智紀/大湯都史樹
車両名称:ARTA MUGEN NSX-GT
GT500クラス:No.16
チーム名:ARTA
ドライバー:福住仁嶺/大津弘樹
車両名称:ARTA MUGEN NSX-GT
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