現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「BMW 8シリーズ グランクーペ」発表! スタイルと実用性を両立した美しき4ドアクーペ

ここから本文です

「BMW 8シリーズ グランクーペ」発表! スタイルと実用性を両立した美しき4ドアクーペ

掲載 更新
「BMW 8シリーズ グランクーペ」発表! スタイルと実用性を両立した美しき4ドアクーペ

BMW 8 Series Gran Coupe

BMW 8シリーズ グランクーペ

「BMW 8シリーズ グランクーペ」発表! スタイルと実用性を両立した美しき4ドアクーペ

クーペの外観に大人4名がくつろげる広々とした室内

BMW8シリーズ・ファミリーに、4ドアスポーツ「8シリーズ グランクーペ」が加わった。低く構えたスポーティな外観をもちながら、広々とした後部座席を備える完全新開発のボディが与えられている。最高の運動性能を実現すべく設計されたパワートレインとシャシーにより、ラグジュアリーセグメントにおいて際立ってユニークな存在となることは間違いない。

スポーツドライビングを得意とする運動性能に加え、グランツーリスモとしての快適なロングドライブもこなす高いユーティリティ性を確保。このセグメントでは2ドアクーペから派生した唯一のモデルであり、先に登場した「8シリーズ クーペ/コンバーチブル」同様、耐久レースに投入されている「M8 GTE」と平行して開発された。

ボディ構造、パワートレイン、シャシーは、最大限の性能を発揮するように設計。低重心など最適化された重量バランスを確保したほか、アルミやマグネシウム、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の積極的な採用によって軽量化も実現。空力的にも非常に洗練されたパッケージが与えられている。

リヤの居住性確保を目的にホイールベースを201mm拡大

クーペ比でホイールベースが201mm拡大されたことにより、伸びやかで躍動的なフォルムをもつのが特徴。リヤシートはレッグスペース、ショルダースペース、ヘッドスペースともに大幅に拡大している。

室内はフロントシートだけでなく、リヤシートでもスポーツカーらしい雰囲気を味わうことができる。スポーツシート、ヴェルナスカレザートリム、パドルシフト付きステアリングホイール、アンビエントライト、インストルメントパネルとドアショルダー用のフルレザートリムを標準で装備する。

ヘッドレスト一体型のセパレートリヤシート

リヤシートはヘッドレスト一体型のセパレート仕様となっており、センター部はあくまでもエマージェンシー用となる。また、「8シリーズ グランクーペ」専用装備としてパノラミックガラスルーフも用意。ルーフのガラス面積は1.5平方メートルを誇り、フロントガラスからリヤウインドウまで連続したクリアな領域を実現している。

ゴルフバッグ3個を搭載できるトランク容量

トランクはオートクロージャーに加えて、ハンズフリーでの開閉も可能。容量は440リットルを確保しており、ゴルフバッグ3個を収容することができる。40:20:40分割可倒するリヤシートを備えているため、フレキシブルにラゲッジスペースを活用することも可能だ。

3種類のガソリンと1種類のディーゼルをラインナップ

ラインナップはデビュー時点で、ガソリンが3車種、ディーゼルが1車種の展開となる。

「840i グランクーペ」は最高出力250kW(340hp)、最大トルク500Nmを発揮する3.0リッター直6ガソリンターボを搭載。0–100 km/h加速が5.2秒、Co2排出量は170-168g/km。

「840i xDrive グランクーペ」は840iと同じスペックのエンジンを搭載した4輪駆動仕様で、0–100 km/h加速が4.9秒、Co2排出量は179-176g/kmとなる。

「M850i xDrive グランクーペ」は、最高出力390kW(530hp)、最大トルク750Nmを発揮する4.4リッターV8ガソリンツインターボを搭載する4輪駆動仕様。シリーズ最高の運動性能となる0–100 km/h加速3.9秒を誇り、Co2排出量は229-226g/kmを計上する。

「840d xDrive グランクーペ」は、最高出力235kW(320hp)、最大トルク680Nmを発揮する3.0リッター直6ディーゼルターボを搭載。0–100 km/h加速が5.1秒、Co2排出量は166-162g/km。すべてのモデルに8速ステップトロニック トランスミッションが組み合わせられる。

「BMW Group #NEXTGen」において世界初公開

「8シリーズ グランクーペ」は、6月25日から27日にかけてドイツ・ミュンヘンのBMW Weltで開催されるイベント「BMW Group #NEXTGen」において世界初公開する予定。9月から「840i グランクーペ」「840i xDrive グランクーペ」「M850i xDrive グランクーペ」「840d xDrive グランクーペ」の4モデルでの展開がスタートする。

こんな記事も読まれています

サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
Auto Messe Web
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
レスポンス
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
AUTOCAR JAPAN
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
AUTOCAR JAPAN
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
AUTOSPORT web
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
AUTOSPORT web
カワサキ新型「レトロスポーツモデル」に反響多数!「古き佳き」スタイリングが“現代”に刺さる!? 玄人も注目する“バイクらしさ”を味わえる「W230」とは?
カワサキ新型「レトロスポーツモデル」に反響多数!「古き佳き」スタイリングが“現代”に刺さる!? 玄人も注目する“バイクらしさ”を味わえる「W230」とは?
くるまのニュース
「ジャガー」のブランドロゴが大胆に変更! 英国の名門ブランドはどこに向かう? まもなく登場する“新たなコンセプトカー”とは
「ジャガー」のブランドロゴが大胆に変更! 英国の名門ブランドはどこに向かう? まもなく登場する“新たなコンセプトカー”とは
VAGUE
村民の力で蘇った昭和のボンネットバス! 熊本県・山江村の宝物マロン号がロマンの塊だった
村民の力で蘇った昭和のボンネットバス! 熊本県・山江村の宝物マロン号がロマンの塊だった
WEB CARTOP
本物の贅沢──新型ロールス・ロイス ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズII試乗記
本物の贅沢──新型ロールス・ロイス ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズII試乗記
GQ JAPAN
道東道直結の“新道”がついに完成! 高速道路開通と同時に国道「8.8kmバイパス」の残り区間が拡幅
道東道直結の“新道”がついに完成! 高速道路開通と同時に国道「8.8kmバイパス」の残り区間が拡幅
乗りものニュース
[サウンドユニット・選択のキモ]メインユニット編…交換する意義を考える!
[サウンドユニット・選択のキモ]メインユニット編…交換する意義を考える!
レスポンス
【F1分析】速いチームがコロコロ変わる。実に難解だったラスベガスGP。鍵はもちろん”タイヤの使い方”だけど……
【F1分析】速いチームがコロコロ変わる。実に難解だったラスベガスGP。鍵はもちろん”タイヤの使い方”だけど……
motorsport.com 日本版
フェルスタッペンが4年連続F1チャンピオンに輝く。メルセデスがワンツー飾る【第22戦決勝レポート】
フェルスタッペンが4年連続F1チャンピオンに輝く。メルセデスがワンツー飾る【第22戦決勝レポート】
AUTOSPORT web
“3、4番手”のマシンでもタイトル獲得。フェルスタッペンの底知れぬ才能にマルコ博士も絶賛「彼の実力だけで勝ったレースが4つほどあった」
“3、4番手”のマシンでもタイトル獲得。フェルスタッペンの底知れぬ才能にマルコ博士も絶賛「彼の実力だけで勝ったレースが4つほどあった」
motorsport.com 日本版
日産「“タフ顔”SUV」がスゴイ! 唯一無二の「ターボエンジン」×センターマフラーが超カッコイイ! めちゃゴツゴツ仕様の「“最新版”エクストレイル」米国カスタムモデルとは
日産「“タフ顔”SUV」がスゴイ! 唯一無二の「ターボエンジン」×センターマフラーが超カッコイイ! めちゃゴツゴツ仕様の「“最新版”エクストレイル」米国カスタムモデルとは
くるまのニュース
ランドローバーから美しいセドナレッドをボディカラーに採用した限定モデル「ディフェンダー110 セドナエディション」が登場
ランドローバーから美しいセドナレッドをボディカラーに採用した限定モデル「ディフェンダー110 セドナエディション」が登場
@DIME
ラリージャパンで完走できなければ、2025年WRC参戦はなかった……勝田貴元が明かす厳命「来年は”勝ちに行っていい”と言われるように」
ラリージャパンで完走できなければ、2025年WRC参戦はなかった……勝田貴元が明かす厳命「来年は”勝ちに行っていい”と言われるように」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1050.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

578.01278.0万円

中古車を検索
8シリーズの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1050.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

578.01278.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村