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スズキ新型「アドレス125」登場! アドレスV100から31年の歴史を継承しつつ丸みのあるデザインへ

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スズキ新型「アドレス125」登場! アドレスV100から31年の歴史を継承しつつ丸みのあるデザインへ

充実の実用装備も

スズキ新型車「バーグマンストリート125EX」登場! 欧州で原付二種スクーター×3車が揃い踏み

スズキは、原付二種スクーターの新型モデル「アドレス125」を2022年10月18日に発売すると発表した。インドでは「アクセス125」として販売している最量販車の日本導入モデルで、1991年のアドレスV100からの伝統ある車名を受け継ぐ。

●外部リンク:スズキ

日本発売後には欧州ほかでも販売予定のグローバルモデル

スズキは、欧州で先行発表されていた新型の原付二種スクーター「アドレス125」の国内導入を発表した。インドでは2019年12月より「アクセス125」として販売されてきた最量販車で、これをグローバルモデルとして展開するものだ。

―― 参考:1991年発売のアドレスV100。発売当時の価格は税抜19万9000円だった。前年発売でアドレスV(50cc/14万9000円)も。アドレスの名は1987年のアドレス50からだった。

アドレス125は、1991年に発売されたアドレスV100の“通勤快速”フィロソフィーを継承してきた実用性重視の原付二種スクーターで、堅牢な造りと高い経済性、そして軽快な走りで長きにわたって支持されてきた、スズキの看板モデルのひとつ。新型は丸みを帯びたデザインになり、従来型とイメージが大きく変わっているが、快適性と実用性にこだわったアドレスらしさは不変だろう。

ヘッドライトとポジションランプには視認性に優れたLEDを採用。足元のスペースを稼げるフラットフロア構造でまたがりやすく、広く座り心地のいいシートの組み合わせで快適なライディングポジションを実現した。

シャッター付きキーシリンダーやシート下トランクスペース、5V2AのUSB充電ソケットを装備&500mlのペットボトルが入る左フロントインナーラック、ヘルメットホルダー×2個といった実用的な装備も充実している。このほか、ハンドル下には買い物に便利なフロントフック、足元には折りたたみ式かつストッパー付きのホルダーも装備する。

タンデム時に便利なグラブバーや、ワンプッシュで始動できるスズキイージースタートシステム、左ブレーキレバーを握ると前後ブレーキが同時に利くコンバインドブレーキの装備も心強い。

視認性に優れたアナログメーターの周囲には、ランプの色が青から緑へと変化することで運転状況を知ることができるエコドライブイルミネーションを採用した。

―― アナログ式メーター。色が変わっている部分がエコドライブイルミネーションだ。 [写真タップで拡大]

同時に発表されたアヴェニス125とはホイールベースやホイールサイズ、エンジンスペックなど共通する部分が多く、ベースを共有することでコスト効率を高める狙いが見て取れる。

新型アドレス125の価格は27万3900円と、従来型からは4万4800円アップだが、依然として125ccクラスでは非常にコスパに優れた1台だ。

―― 大型のグラブバーとフラットなシートでタンデムしやすそう。 [写真タップで拡大]

―― シート下スペースやUSB充電ソケットなど実用的な装備が充実。 [写真タップで拡大]

2ページ目のギャラリーにディテール詳細あり。



SUZUKI ADDRESS 125[2023 model]

主要諸元■全長1825 全幅690 全高1160 軸距1265 最低地上高160 シート高770(各mm) 車重105kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 124cc 8.7ps/6750rpm 1.0kg-m/5500rpm 無段変速 燃料タンク容量5L■タイヤサイズF=90/90-12 R=90/100-10 ●価格:27万3900円 ●色:青、赤、白、黒 ●発売日:2022年10月18日

―― SUZUKI ADDRESS 125[2023 model]ダークグリーニッシュブルーメタリック [写真タップで拡大]

―― SUZUKI ADDRESS 125[2023 model]ダークグリーニッシュブルーメタリック [写真タップで拡大]

―― SUZUKI ADDRESS 125[2023 model]マットボルドーレッドメタリック [写真タップで拡大]

―― SUZUKI ADDRESS 125[2023 model]パールミラージュホワイト [写真タップで拡大]

―― SUZUKI ADDRESS 125[2023 model]マットブラックメタリックNo.2 [写真タップで拡大]

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みんなのコメント

17件
  • 実車みたけど、車体が大きいくせにメットインは小さいし微妙。

    やはり、初期のアドレスv125のコンパクトな車体がよかった。
  • 昔アドレス V125G と V125S
    を新車で購入して中古でも
    V125Gを購入したが
    どんどん かっこ悪くなっていく‥
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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