■スズキに「2ドアFRスポーツカー」爆誕!?
2023年7月5日、スズキのインド法人マルチ・スズキは、新型「インヴィクト」を世界初公開しました。このクルマは、同市場で販売されるスズキ車の中でも最上級のクルマですが、トヨタ「イノーバハイクロス」のOEMモデルでもあります。
このクルマから連想し、カーデザイナーのMridul Basist氏は、トヨタ「スープラ」のOEMモデルとなるスズキ車が存在したらという仮説を具現化した“スズキ スープラ”のCGを公開しています。
【画像】スズキに高排気量スポーツカー!? 「スズキ スープラ」のCGを画像で見る(21枚)
トヨタ「スープラ」は、1978年の初代誕生以降、直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続けるスポーツカーです。
現行モデルは、2019年に17年ぶりの復活を遂げた5代目で正式名称は“GRスープラ”です。BMWとの共同開発で誕生し、そのエンジンやプラットフォームを共有しています。
そんなGRスープラを“スズキ車化”した「スズキ スープラ」のCGを、カーデザイナーのMridul Basist氏が作成し、公開しています。
スズキ スープラのCGは、スズキのバックヤードで撮られた“スパイショット”のような構図になっていて、作り込みが細かく現実味を覚えます。
スズキ スープラ自体は、エンブレムがスズキのものに変わっているほか、フロントバンパーのデザインが大きく変わっていますが、とても上手くデザインされていて違和感を感じません。
またテールライトの簡素化や、ホイールのインチダウンが行われ、“スズキOEM車”らしい低コスト化が図られているという、ちょっとしたユーモアも込められている芸の細かさです。
Mridul Basist氏は、スズキ スープラについて、実際に登場するとしたらマルチ・スズキが展開する高級ブランド「NEXA」から登場するなど想像を膨らませています。
※ ※ ※
Mridul Basist氏の製作したCGは、もちろん非現実ですが、トヨタはインドでGRスープラを販売していないため、現地での人気は高まるかもしれません。
また、イタリアの高級自動車メーカー「ランボルギーニ」のスーパーカー「ウラカン」にスズキのエンブレムを取り付けるなどして“スズキ車化”した「スズギーニ」を作成したオーナーもいますので、スズキ スープラのようなモデルが現実に出現する可能性を完全には否定できません。
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みんなのコメント
欲しがる人はいないし、スズキ社員でさえ欲しがらない確率100%だと言いきれる。
しかも、エンブレムの角度も変だし、やっつけ仕事としか思えない。
この作者はセンスを磨きなおせ。
一か月にこの爆誕って言葉、何回使ってるか自分らで数えてみ