マツダ ビジョンXクーペ(Mazda VisionX Coupe):マツダの壮大なコンセプトカーはRX-9ではない。マツダは、ロータリーエンジンとハイブリッドを組み合わせた510馬力の豪華なコンセプトカー「ビジョンXクーペ」をJapan Mobility Show 2025で発表。AUTO BILDが最新情報を入手!
「RX-9」はいつ登場するのか?長年にわたり、マツダはエレガントなスポーツカーの有望なコンセプトカーを繰り返し発表してきた。ファンは、永遠にも感じられるほど長い間、「RX-9」の登場を待ち望んでいる。
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東京で開催されている「Japan Mobility Show 2025」を前に、マツダが謎めいた、しかしあまり具体的な情報のないティーザー画像を公開し、再び期待が高まった。曽於市汀間、それが、「ビジョンXクーペ」と名付けられたコンセプトカーであることが明らかになった。
堂々たる姿:マツダ ビジョンXクーペは全長5メートル以上、全幅2メートル以上。Photo:アウトビルトジャパンマツダによれば、このコンセプトカーは、「魂動(こどう)」デザイン言語を次のレベルに引き上げ、今後のモデルのデザインのテンプレートおよび技術のテンプレートとなる予定だ。現在の自動車のデザインの影響も若干見られるものの、「ビジョンXクーペ」は人目を引く存在であり、マイバッハを少し彷彿とさせる。公開された写真ではわからないが、このシンプルなクーペは全長5.05m、幅2m、ホイールベースは3.08mと非常に大きい。
この車が、従来のスポーツカーというよりも、むしろ豪華なGTであることは、そのサイズだけでなく、「ビジョンXクーペ」が4ドアであることからも明らかである。
風通しの良さ:インテリアは必要な要素に絞り込まれている。4つの個別シートはスポーティな印象を与える。アナログ計器を備えたコックピットインテリアを見ると、必要な要素にすべてが集中していることがわかる。独立した4つのシートは白と緑で、コックピットには余計な装飾は一切ない。アナログ計器はレトロな雰囲気を醸し出している。
クラシック:コックピットはすっきりとしていて、アナログの計器類がレトロな雰囲気を醸し出している。特に興味深いのは、このコンセプトカーがプラグインハイブリッド車であるという点だ。ただし、それは従来の意味でのプラグインハイブリッド車ではない。内燃機関の役割は、電動モーターによってサポートされるターボチャージャー付きロータリーエンジン(2ローター)が担っている。マツダは「Japan Mobility Show 2023」に「アイコニックSP(ICONIC SP)」で同様の駆動コンセプトを発表しており、これも展示された。これは、「RX-9」を夢見てきたファンにとって最後のコンセプトカーだ。
Japan Mobility Show 2023でお披露目された「MAZDA ICONIC SP」。Photo:autobildマツダは、「ビジョンXクーペ」について、いくつかの有望な数値もすでに発表している。プラグインハイブリッドのシステム出力は510馬力、電動での航続距離は160km、総合走行距離は最大800kmと発表されている。
豪華な「ビジョンXクーペ」に加え、マツダは東京で「ビジョンXコンパクト(Vision X-Compact)」という別のコンセプトカーも発表しており、これはおそらく、今後発売される「マツダ2」の先駆けとなるものと思われる。
マツダ2の後継車となるのか?「マツダ ビジョン X コンパクト(Mazda Vision X-Compact)」。Photo:アウトビルトジャパンText: Jan GötzePhoto: Mazda Motor Corporation
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みんなのコメント
全くコンセプトに寄せる気が無いMAZDA笑