初代は日本でも販売されていた三菱トライトン
三菱「トライトン」をご存じだろうか? 日本人の多くが知らないのも無理はない。現在、日本では販売していないモデルだからだ。生産を担うのはタイの現地工場で、そこから世界約150カ国へ輸出している世界戦略車のピックアップトラックである。三菱自動車における最量販車種と言えば、どれだけ重要なモデルか理解できるだろう。
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バンコクモーターショーで「XRTコンセプト」がアンベール
現在は日本で販売していないトライトンだが、2006年から2011年にかけては初代モデルが日本へも正規輸入され、ディーラーで購入することができた。いまでも、そのモデルを愛用しているユーザーも多くいて、彼らは日本への再導入を今か今かと待っているのだ。
そんなトライトンの3代目へのモデルチェンジが迫っている。2023年春に、タイの首都バンコク郊外で開催された「バンコク国際モーターショー」において、三菱自動車は「XRTコンセプト」というコンセプトカーを公開。単刀直入に言ってそのクルマこそが次期トライトンなのだ。
ステージ上に飾られたXRTコンセプトは全体にラッピングが施されてディテールが見えないようになっていた。しかし、何を隠そう、そんなラッピングのほか、タイヤ&ホイールやAピラーのシュノーケル、そして荷台のスペアタイヤなどカスタマイズを除けば、車両は次期トライトンそのもの。ラッピング越しでも、顔つきは現行「アウトランダー」によく似ていることが伝わってくる。そして、フェンダーの処理なども現行モデルよりもワイルドなように見える。
日本への再投入の可能性はいかに
三菱によると新型トライトンの現地での正式発表は「今年7月頃」を予定。同社の加藤社長によると「新型トライトンはすべてが新設計で、三菱が独自で開発した新プラットフォームに新エンジンを組みあわせる」とのことだ。
一部では、今度の新型は日本への再投入がささやかれている。現段階では正式な発表はないが、どうやらその可能性は低くなさそうな気配だが、果たして?
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大きいってだけでもピックアップは様になってしまう。