BMW ALPINA B5 / D5 S
BMW アルピナ B5/D5 S
BMW アルピナ B5&D5 Sがアップデート。B5リムジンの巡航最高速度は330km/hを達成!
BMW 5シリーズのフェイスリフトに合わせて刷新
BMW車をベースに独自のハイパフォーマンスモデルをリリースするアルピナは、ベースモデルであるBMW 5シリーズ(G30/31)のLCI(Life Cycle Impulse)を受け、「BMW アルピナ B5」と「BMW アルピナ D5 S」をアップデートし本国ドイツで発表。同時にアルピナモデルの日本総代理店を務めるニコル・オートモビルズは、両モデルの日本国内における予約受付を開始した。
巡航最高速度300km/hオーバーを誇るB5
BMW アルピナ B5は、4.4リッターV8ビ・ターボ(ツインターボ)エンジンを採用。621psの最高出力と800Nmの最大トルクを2000~5000rpmという幅広い回転域で発生させ、リムジンは0-100km/h加速3.4秒、ツーリングは3.6秒の俊足を誇り、巡航最高速度は330km/h(ツーリング:322km/h)に達する。
54mm径のタービンを組み合わせた2基のツイン・スクロール・ターボ・チャージャーは、排出ガスのエネルギーを一瞬でブースト圧に変換し、低回転域においても瞬時に最大トルクを発生。サブウォータークーラーを3基増設し、トランスミッションオイルクーラーを拡大した上でアルピナ仕様のインタークーラーを備えた間接式低温クーリングシステムを採用、高負荷時においても熱力学的な安定性を保つ。
また、GPF(ガソリン・パーティキュレート・フィルター)を使用した最新の排出ガス後処理技術によってCO2排出量の削減に成功し、WLTP(乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験)に従って測定された燃費は8.3km/L、CO2排出量は272g/kmを計上する。
ステンレス製アルピナ・スポーツエキゾーストシステムを象徴するツインテールパイプがリヤエプロンに一体化してリヤビューを演出すると共に、ドライバーはコンフォート・モードとスポーツ・モードを切り替えることで、アクティブ・エキゾースト・フラップを制御。V型8気筒エンジンが奏でるエキゾーストノートを変更することが可能だ。
研ぎ澄まされたドライビングパフォーマンス
トランスミッションはZFとの共同開発により、800Nmというハイトルクに耐えるように特別設計された最新世代のアルピナ・スウィッチ・トロニック付き8速スポーツAT(8HP76)を搭載。モード選択は、ダイナミックなシフトタイミングを楽しめるスポーツ及びスポーツプラス、高速巡航時においてもエンジン回転数を低く維持してリラックスしたクルージングを可能んびするコンフォート及びコンフォートプラスから選択可能。また、スポーツプラスモード選択時にはシフトアップは自動で行われずレッドゾーンまで回転し、ドライバーのマニュアル操作へと委ねられる。
シフトチェンジはステアリング・ホイールの裏に配置されているアルピナ独自のスウィッチ・トロニック・ボタンを使用して、マニュアルで変速することも可能だが、オプションでCNCを用いてアルミニウムから削り出したマットブラック仕上げの人間工学的に最適化されたスウィッチ・トロニック・シフト・パドルも用意される。スポーツプラスモード選択時においては、シフトアップは自動で行われずレッドゾーンまで回転し、ドライバーのマニュアル操作へと委ねられます。
また今回、BMW アルピナ B5では、モータースポーツグレードのトルク感応型機械式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルをオプションで用意。元より後輪駆動を重視したダイナミックなコーナリングを得意とするBMW アルピナ B5の動力伝達とトラクションをさらに向上させ、コーナー出口における立ち上がりでよりダイナミックな加速を味わうことができる。
アルピナ・スポーツ・サスペンションは、電子制御式のダンパー・コントロールを採用。走行時のリバウンドとコンプレッションの減衰力を細かく設定すること可能となり、ダイナミックな走りを演出するスポーツプラスモードや、高速走行時における静粛でスムーズな走行に重点が置かれたコンフォートプラスモードなど、様々なモードを状況に応じて選択できる。
トレードマークの20インチクラシックホイールを用意
また、BMW アルピナ B5ツーリングのリヤアクスルにはエアサスペンションが採用され、積載重量増加時のバランス調整と、スポーツ・プラス・モード選択時においては車高を10mm下げることが可能。アクティブ・スタビライザーの制御は20インチのアルピナ・クラシック・ホイールと専用タイヤの足まわりに対して最適化され、コーナーにおいて効果的にロールを抑える。
駆動方式にはBMWxDriveシステムをベースとして開発された4WDシステムを用い、トルクを前後輪に連続的かつ完全に可変配分する。BMW アルピナ B5においては、そのスポーティなキャラクターに合わせて後輪重視の設定が施されている。
アルピナのトレードマークとも言える伝統の20スポークデザインの20インチアルピナ・クラシック鍛造ホイールは、鋳造ホイールと比較してバネ下重量を約25%削減。BMW アルピナ B5向けとしてハイグロスブラック・フィニッシュとアンソラジット・フィニッシュのアルピナ・クラシック・ホイールはオプション装備として設定される予定だ。
フロントアクスルにはブレンボ社製4ピストン固定キャリパーと395mm径ブレーキ・ディスク、リヤアクスルにはフローティングキャリパーと398mm径のブレーキ・ディスクを組み合わせ、優れた制動性能を発揮。ブレーキキャリパーはアルピナ・ブルーに塗装されており、ホワイトの“ALPINA”ロゴが入る。オプション設定で軽量ドリルドローターと耐熱性能の高いブレーキパッドの組み合わせも用意されている。
アルピナらしい上質さとスポーツマインドを演出
アルピナの5シリーズベースモデルでは初めてMスポーツをベース車として設定。アルピナ・ブルーとアルピナ・グリーンはBMWアルピナモデルだけに用意されている限定ボディ・カラーで、BMW アルピナ B5に洗練されたエレガントな印象をもたらす。このほかにもBMW社から豊富なボディカラーとIndividualボディカラーが提供される。
ラヴァリナ・レザーを用いて一本一本手作業で仕上げられたアルピナ・スポーツステアリングホイール、モデル固有の製造番号が記載された専用のプロダクションプレートが装着されたインテリアは、アルピナ社のレザー・ワークショップによって自由なカスタマイズが可能。
フルカラー・デジタルメーターディスプレイはアルピナデザインに変更し、充実した構成オプションとカスタマイズ可能な画面を特徴とする。また、BMWの主要装備であるナビゲーションやインフォテイメントシステムは、パーキング・アシストとともに標準装備となり、オプションでステアリング&レーンコントロールアシストを備えたドライビング・アシスト・プラスも用意した。
48Vマイルドハイブリッドを採用したD5 S
BMW アルピナ D5 Sは、最高出力347ps/最大トルク730Nm発生する3.0リッター直列6気筒ツインターボディーゼルエンジンを搭載。レッドゾーンまでしっかり吹き上がることを目指し、ディーゼルモデルとしては異質のエンジンキャラクターを持つ。0-100km/h加速4.8秒、0-200km/h加速19.9秒、巡航最高速度275km/hという、ディーゼルと思えぬハイスペックを実現した。
BMW製の48Vマイルドハイブリッド・テクノロジーを採用したことにより、高性能エンジンの効率が向上しただけでなく、ダイナミック・レスポンスも向上。制動時に回生したエネルギーは48Vバッテリーに蓄えられ、ベルト駆動式の48Vスターター・ジェネレーターを介して駆動力へと用いられる。最大11psの回生電力を瞬時に活用できることから低回転域におけるエンジンとスロットルのレスポンスは鋭い反応を見せ、定速走行時においてはエンジンへの負荷を最適化するように作用。48Vスターター・ジェネレーターはスタート・ストップ機能にも作用し、燃焼エンジンの始動と停止時に発生する振動を微弱なものへと最適化する。
WLTP燃費13.5km/Lを達成するクリーンディーゼル
アルピナ製インタークーラーと、大容量クーラー、トランスミッションオイルクーラーに加え、外部クーラント・クーラーと電動クーラントポンプを備えたアルピナ高性能クーリング・システムを組み合わせることで、高負荷時においてもエンジンの熱的安定性は維持される。エンジン付近に配される酸化触媒とSCR触媒をコーティングしたDPFによるSCRシステム、AdBlueインジェクターを備えた2つのSCR触媒(コンバーター)により、排出ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を大幅に低減。WLTP燃費は13.5km/L、CO2排出量は192g/kmを計上する。
【車両本体価格(税込)】
BMW アルピナ B5リムジン(左ハンドル):1898万円
BMW アルピナ B5リムジン(右ハンドル):1939万円
BMW アルピナ B5ツーリング(左ハンドル):1977万9000円
BMW アルピナ B5ツーリング(右ハンドル):2018万9000円
BMW アルピナ D5 Sリムジン(右ハンドル):1358万円
【SPECIFICATIONS】
BMW アルピナ B5リムジン[ツーリング]
ボディサイズ:全長4978 全幅1868 全高1466mm
ホイールベース:2975mm
車両重量:2055[2155]kg
エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ
総排気量:4395cc
ボア×ストローク:89.0×88.3mm
最高出力:457kW(621ps)/5500-6500rpm
最大トルク:800Nm/2000-5000rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:4WD
タイヤサイズ:前255/35ZR20 後295/30ZR20[後285/30ZR20]
最高速度:330[322]km/h
0-100km/h加速:3.4[3.6]秒
BMW アルピナ D5 Sリムジン
ボディサイズ:全長4978 全幅1868 全高1466mm
ホイールベース:2975mm
車両重量:1940kg
エンジン:直列6気筒DOHCディーゼルツインターボ
総排気量:2993cc
ボア×ストローク:84.0×90.0mm
最高出力:255kW(347ps)/4000-4200rpm
最大トルク:730Nm/1750-2750rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:4WD
タイヤサイズ:前255/35ZR20 後295/30ZR20
最高巡航速度:275km/h
0-100km/h加速:4.8秒
【問い合わせ】
アルピナ 青山ショールーム
TEL 0800-2220-250
アルピナ 世田谷ショールーム
TEL 0120-866-250
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?