スーパー耐久シリーズ第6戦『スーパー耐久レース in 岡山』は、10月21~22日に岡山国際サーキットにおいてグループ2(ST-3~5クラス、ST-Qクラスの3)、グループ1(ST-X、Z、1、TCRクラス、ST-Qクラスの1台)と2つの決勝レースが行なわれ、ST-Xクラスは14号車中升 ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)がポール・トゥ・フィニッシュで今季3勝目を挙げた。またST-Zクラスでは今回2位でゴールした52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)がタイトルを確定した。
今回のレースにはST-2クラスを除くST-X、Z、TCR、Q、1、3~5の8つのクラスに48台が参戦。2日に行なわれた公式予選でポールポジションを獲得したのはグループ1はST-Xクラスの14号車メルセデス、グループ2はST-3クラスの38号車ヒグチロジスティックスサービス RC350 TWS(尾崎俊介/石森聖生/鶴賀義幸/石塚崇宣)だった。
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22日は朝から晴天に恵まれた。13時33分にスタートしたグループ1(全21台)のレースは、ポールシッターであるST-Xクラス(全7台)の14号車メルセデスが3位スタートの202号車KCMG NSX GT3(ポール・イップ/ホーピン・タン/マーチー・リー)を従えて周回を重ねた。開幕戦以来のエントリーで予選2位だった500号車5ZIGEN GTR GT3(HIROBON/川端伸太朗/金丸ユウ)はローリングスタートで電源が落ちピットスタートに。さらに追い上げている最中にパワステトラブルに見舞われ上位争いから脱落した。
14号車メルセデスが最初のピットインをすると23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)がトップに立ちレースをリードしたが、2回目のピットインを終えると再び14号車メルセデスがトップを奪い、そのまま24秒の大差をつけて今季3勝目を挙げた。2位は23号車メルセデス、3位は202号車NSXだった。ランキング2位の1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)は5位だった。
ST-Zクラス(全9台)は、34号車SUN’S TECHNO AudiR8LMS GT4(加納政樹/大草りき/安田裕信)がアウディにスイッチして初優勝。2位でゴールした52号車スープラが最終戦を待たずにタイトルを獲得した。3位は885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)だった。
ST-1クラス(全2台)は残り30分を切って逆転した2号車シンティアム アップル KTM(井田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)が4連勝。ST-TCR(全2台)は97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介)が3連勝。ST-Qクラスは271号車CIVIC TYPE R CNF-R(武藤英紀/伊沢拓也/大津弘樹)が総合16位でチェッカーを受けた。
気温8℃と冷え込んだ朝9時33分にスタートしたグループ2(全27台)のレースは、ST-3クラス(全4台)のポールシッターである38号車RC350が他を寄せ付けずポール・トゥ・フィニッシュで今季2勝目を挙げ、ポイントリーダーを守った。
ST-4クラス(全8台)は41号車エアバスター WINMAX GR86 EXEDY(水野大/冨林勇佑/石井宏尚)が連勝。タイトル争いは41号車GR86と60号車全薬工業G/MOTION’GR86(塩谷烈州/瀬戸貴巨)の2台に絞られた。ST-5クラス(全8台)は88号車村上モータース MAZDA ロードスター(村上博幸/有岡綾平/岡本大地/吉田綜一郎)が開幕戦以来の今季2勝目を挙げた。ST-Qクラスは全3台が完走した。
第7戦(最終戦)は、11月11~12日に富士スピードウェイにおいて4時間レースとして開催される予定だ。
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