GMC HUMMER EV
GMC ハマー EV
地中海をマセラティが走る。伝統的オフショアレース「ロレックス ミドルシー レース」が今年もスタート
最高出力1000hp、0-100km/h加速3秒を標榜
GMCは2020年10月20日、新型「HUMMER EV(ハマー EV)」を世界初公開した。2022年に市場投入を計画している次世代モデルであり、GMCにとっては初の100%電気自動車となる。
ハマー EVは、GM肝入りのグローバルEVプラットフォーム、及び独自開発のバッテリー「Ultium(アルティウム)」を搭載する。最高出力は1000hp、最大トルクは1万5591Nm、0-100km/h加速は3秒以下、を標榜するが、これはあくまでシミュレーターやバーチャル機器を用いて割り出した数値である。
超急速充電なら10分で160km分をチャージ可能
1回の充電での航続距離は350マイル超(約563km)を見込んでおり、最大350kWの超急速充電にも対応。超急速充電を利用すれば、100マイル(約160km)分を10分でチャージできるという。
もちろんGM自慢の先進運転支援機構「スーパークルーズ」の最新世代を投入する模様だ。ライダーマップデータと高精度GPS、ドライバー監視システム、カメラ、レーダーセンサーの数々を活用して、アメリカ合衆国とカナダの高速道路であれば、条件さえ整えば20万マイル以上(約32万km)の範囲で“手放し”運転をアシストする。
最大15cm車高を変化させるエアサスペンション
3代目「H3」でSUVテイストの強まっていたハマーだが、次世代モデルは先祖返りをするように、ピックアップトラックスタイルを前面に押し出している。しかしその中身は現代最新鋭だ。
まず、3モーターを用いて前後輪へのトルク配分を自在に変化させるe4WDシステムを搭載。最大149mmの車高調整が可能なエアサスペンションと組み合わせることで、高い悪路走破性を確保するという。さらに、「Underbody Armor(ボディ下装甲)」と呼ぶ強固なスチールパネルを装着することで、フロアに搭載したバッテリーパックを万一の衝撃から保護する仕組みとした。
後輪操舵やボディ下の“監視カメラ”も
後輪操舵を備えているのも特徴。取り回し性の良さを向上するだけでなく、オフロードでは前後ホイールを同位相へ切り、“クラブウォーク(カニ歩き)と呼ぶ方法で難所を乗り切ることができる。
前方、後方、そしてボディ下までを“視認”できるカメラシステム「ウルトラビジョン 4」や、デフロックやタイヤ空気圧、ピッチ/ロール角などを確認できるオフロードアプリケーションも用意する。
ルーフパネルは取り外しが可能
使い勝手面でも魅力的な装備を満載する。用途にあわせて6ポジションに調整できるテールゲートや電動トノーカバーなどに加え、“スカイパネル”と呼ばれるルーフは取り外すことが可能。
オープンドライブにも耐え得る剛性は、アルティウムバッテリー構造がもたらす恩恵でもあるという。取り外したルーフはフロントボンネット下の、トランクならぬ「フランク」コンパートメントに収納できる。
生産はデトロイト工場で2021年後半にスタート
ハマー EVは、40年の伝統をもつGMのデトロイト工場、ハムトラムクで2021年後半より生産される。同工場はGMが22億ドル(約2320億円)をかけ「ファクトリー ゼロ」と呼ぶ電動化モデル生産拠点へと大改修した。ハマーはアメリカの夢を詰め込んだピックアップEVとして蘇り、生産は2021年後半にスタートする。
前人未踏の場所にも駆けつけられそうな悪路走破性、あらゆる荷物を放り込めるピックアップトラック形式、長距離運転を助けるスーパークルーズ、周囲を圧倒する迫力、先進のガジェット、いざとなればオープントップにできる開放感。ハマー EVはアメリカにおける自動車の夢をこれでもかというほどに凝縮している。ガソリンをがぶ飲みする大排気量V8エンジンのサウンドを除いて。
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