■37年前の“名前”引き継いだ「カローラ」
トヨタを代表する車種のひとつである「カローラ」。日本ではステーションワゴンのツーリングやハッチバックのスポーツ、そしてホッテストモデルの「GRカローラ」が人気を集め、セダンモデルはレンタカーか営業車でたまに見かけるレベルとなってしまっています。
【画像】超カッコイイ! これが「新型カローラ”FX”」です!(77枚)
しかし海の向こうではセダンもまだまだ人気。今回トヨタの北米法人から発表された2025年モデルには、カローラのセダンをベースとした「カローラFXスペシャルエディション」も追加されることが判明しています。
このカローラFXスペシャルエディションは、1987年に北米市場でデビューしたカローラFX16(日本名 カローラFX GT)の名前を受け継いだものとなっており、スポーティな「SE」グレードをベースに、専用リアスポイラー、ローダウンスプリング、切削とサテンブラック仕上げの18インチアルミホイールを備え、ルーフ、エンブレム、ドアミラーカバー、テールランプなど、外装全体にブラックのアクセントが施されたスポーティな外観を持っています。
またインテリアもオレンジ色のステッチが入ったムーンストーンと名付けられた明るいグレー基調のシート表皮や10.5インチのトヨタオーディオマルチメディアスクリーンが標準装備となるほか、電動パワーステアリングのセッティングもスポーティな方向にチューニングがなされており、ローダウンスプリングと併せてシャープなドライビングを楽しむことができる仕上がりとなっているようです。
先進安全装備としてはToyota Safety Sense3.0が標準装備となり、歩行者検知機能付き衝突回避支援システム、全速度域ダイナミックレーダークルーズコントロール、ステアリングアシスト付きレーンデパーチャーアラート、レーントレーシングアシスト、道路標識アシスト、オートハイビーム、プロアクティブドライビングアシストが備わるほか、コネクティッドサービスに加入することで、緊急支援(SOS)ボタンやサービスコネクト、リモートコネクト、OTAアップデートなどのサービスも受けることができます。
なお、北米向けのカローラには日本仕様には現在ラインアップされていない、直列4気筒2.0L DOHC16バルブのダイナミックフォースエンジンが搭載され、CVTとの組み合わせとなっているほか、ボディサイズも日本仕様よりも大きくなっており、バンパーのデザインも異なるなど、日本のカローラとは似て非なるモデルとなっています。
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みんなのコメント
誘い記事で閲覧数増やす汚いやり方ですね。