現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スバル新型「アウトバック」はタフでスタイリッシュに進化! 豪仕様は2.5Lエンジン搭載

ここから本文です

スバル新型「アウトバック」はタフでスタイリッシュに進化! 豪仕様は2.5Lエンジン搭載

掲載 更新 13
スバル新型「アウトバック」はタフでスタイリッシュに進化! 豪仕様は2.5Lエンジン搭載

■オーストラリアで新型アウトバック登場へ

 スバルのオーストラリア法人は、クロスオーバーSUV「アウトバック」の新型モデルを2021年3月に発売することを明らかにしました。

【画像】スバルのフラッグシップSUV「アウトバック」がカッコイイ!(17枚)

 北米で2019年秋にフルモデルチェンジして6代目となったアウトバックですが、オーストラリア仕様はどのようなモデルとして登場するのでしょうか。

 新型アウトバックは、従来モデルよりも剛性を高めた「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を新たに採用し、ステアリング操作に対する正確なレスポンスや快適な乗り心地、静粛性の高い室内を実現しました。

 外観のデザインも一新し、タフさとスタイリッシュさを兼ね備えたスタイルとなります。

 新デザインのフロントとリアのバンパーには、ブラックとシルバーのクラッディングが施されました。

 内装は高級感のある仕立てで、やわらかいナッパレザーアクセントのシートトリムを採用。

 インパネ中央には大型タブレットのような11.6インチのタッチスクリーンディスプレイが備わり、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応したインフォテインメントも搭載されます。

 新型アウトバックは室内を拡大し、ゆったりとしたリアスペースを確保。ゆったりとした乗り心地を実現しました。

 また、シートは疲労軽減、身体のサポート、快適性の向上に加え、前後席にシートヒーターも装備し、ドライバーと同乗者がより快適に過ごせるように設計されています。

 運転支援システムとして最新世代の「アイサイトドライバーアシストシステム」を搭載。

「フォレスター」に初めて採用された「ドライバーモニタリングシステム」も備わり、シートポジションやドアミラー、エアコンなど、ドライバーに合わせて自動調整することができます。

 パワートレインは、2.5リッター水平対向4気筒直噴エンジンですが、90%もの部品が新しくなっています。

 また、トランスミッションはリニアトロニックCVT(マニュアルモード付)が組み合わされますが、静粛性の向上や軽量化を図るため、80%の部品が新設計されました。

 これらの改良により、従来モデルの2.5リッターエンジンと比較して、振動が少なく、加速音も減少したことから、室内の静粛性がアップしています。

 駆動方式はシンメトリカルAWDを採用。悪路走破性を高める「X-MODE」も搭載しました。

 グレードは3タイプが用意され、標準グレードと、撥水シートやハンズフリー電動テールゲートなどを装備する「スポーツ」、電動サンルーフやステアリングヒーターを備えた最上級の「ツーリング」がラインナップされました。

 オーストラリアでの価格は4万4783豪ドルから5万2923豪ドル、日本円で約359万円から約424万円です。

 なお、オーストラリア仕様の新型アウトバックは、群馬県太田市のスバル群馬製作所 矢島工場で製造されます。

※ ※ ※

 日本でも「レガシィ アウトバック」が2021年にフルモデルチェンジするといわれていますが、日本仕様として独自に開発を進めているところだとスバルはいいます。

 日本仕様のパワートレインは、オーストラリア仕様に採用された2.5リッターエンジンや、北米仕様の2.4リッターターボエンジンではなく、新型「レヴォーグ」などに搭載されている1.8リッターターボや、さらには2リッターハイブリッドの「e-BOXER」を搭載する可能性もありそうです。

 国内では、セダンタイプの「レガシィ B4」が2020年6月に生産終了しており、レガシィを継承するのはアウトバックのみとなりました。

 新型アウトバックがどのような仕様で登場するのか、楽しみに待ちましょう。

こんな記事も読まれています

2024年のニュルブルクリンク24時間は7時間超で霧のため赤旗中断に。朝まで再開はなし
2024年のニュルブルクリンク24時間は7時間超で霧のため赤旗中断に。朝まで再開はなし
AUTOSPORT web
日産の「超凄い“フェアレディZ”」実車公開! 専用エアロ装備の“ド迫力仕様”! 4本出しマフラーも超カッコイイ「フェアレディZ IMPUL」登場
日産の「超凄い“フェアレディZ”」実車公開! 専用エアロ装備の“ド迫力仕様”! 4本出しマフラーも超カッコイイ「フェアレディZ IMPUL」登場
くるまのニュース
痛快な走りが楽しめるホットハッチ!! 全長わずか3mちょい[up! GTI]はMTだけの超絶走りモデルだった!
痛快な走りが楽しめるホットハッチ!! 全長わずか3mちょい[up! GTI]はMTだけの超絶走りモデルだった!
ベストカーWeb
無給油で1000kmオーバーを走行できるクルマがゴロゴロ! 国産ハイブリッド&ディーゼルって改めて考えると凄くないか!?
無給油で1000kmオーバーを走行できるクルマがゴロゴロ! 国産ハイブリッド&ディーゼルって改めて考えると凄くないか!?
WEB CARTOP
ロンドン市街地にもピッタリ? フォルクスワーゲンID.バズ 長期テスト(4) 過ごすほど小さく感じる
ロンドン市街地にもピッタリ? フォルクスワーゲンID.バズ 長期テスト(4) 過ごすほど小さく感じる
AUTOCAR JAPAN
BMW『X1』と『X2』新型、燃費22.2km/リットルのFFディーゼル設定へ…7月から欧州で
BMW『X1』と『X2』新型、燃費22.2km/リットルのFFディーゼル設定へ…7月から欧州で
レスポンス
トヨタ「“新”ハイエース」登場! 精悍“黒顔”×「オシャグリーン」も設定! めちゃアウトドア映えの新タイプ「アースカラーパッケージ」が追加 どんなモデル?
トヨタ「“新”ハイエース」登場! 精悍“黒顔”×「オシャグリーン」も設定! めちゃアウトドア映えの新タイプ「アースカラーパッケージ」が追加 どんなモデル?
くるまのニュース
【ロイヤルエンフィールド】正規販売店「ROYAL ENFIELD 広島」が6/14に移転プレオープン!
【ロイヤルエンフィールド】正規販売店「ROYAL ENFIELD 広島」が6/14に移転プレオープン!
バイクブロス
軽自動車は”特別ルール”で安全性能が低い!? アイデア豊富の[スペーシア]は販売1位の[N-BOX]にどう戦うのか
軽自動車は”特別ルール”で安全性能が低い!? アイデア豊富の[スペーシア]は販売1位の[N-BOX]にどう戦うのか
ベストカーWeb
新型BMW「M4 GT3 EVO」と「M4 GT4 EVO」が初披露! STI辰己英治総監督がラスト参戦のニュル24時間レースが始まります【みどり独乙通信】
新型BMW「M4 GT3 EVO」と「M4 GT4 EVO」が初披露! STI辰己英治総監督がラスト参戦のニュル24時間レースが始まります【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
レスポンス
【MotoGP】どうだ見たか! バスティアニーニ、クビ間近での2位表彰台獲得は「特別なこと」ギリギリオーバーテイクで猛アピール
【MotoGP】どうだ見たか! バスティアニーニ、クビ間近での2位表彰台獲得は「特別なこと」ギリギリオーバーテイクで猛アピール
motorsport.com 日本版
「ダンボールで車つくってみた!」トヨタと職人がタッグ組むと… 完璧再現の車内に驚き多数
「ダンボールで車つくってみた!」トヨタと職人がタッグ組むと… 完璧再現の車内に驚き多数
乗りものニュース
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
WEB CARTOP
「小型ミニバンのベンチマークに」人気のホンダ『フリード』前身モデルにも漲る自負【懐かしのカーカタログ】
「小型ミニバンのベンチマークに」人気のホンダ『フリード』前身モデルにも漲る自負【懐かしのカーカタログ】
レスポンス
緑よ、永遠に! ポルシェ、「フオリ・コンコルソ2024」に参加
緑よ、永遠に! ポルシェ、「フオリ・コンコルソ2024」に参加
LE VOLANT CARSMEET WEB
【F1メカ解説】メルセデスがモナコに持ち込んだ新型ウイング。初期のフィードバックは良好……”弱点”の少ないマシンへの第一歩に?
【F1メカ解説】メルセデスがモナコに持ち込んだ新型ウイング。初期のフィードバックは良好……”弱点”の少ないマシンへの第一歩に?
motorsport.com 日本版
最強au TOMSのセットアップを真似て勝利掴んだDeloitte TOMS。今までそれができなかったのはなぜか? 転機となったSFでの“気付き”
最強au TOMSのセットアップを真似て勝利掴んだDeloitte TOMS。今までそれができなかったのはなぜか? 転機となったSFでの“気付き”
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

13件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

425.7451.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.9488.4万円

中古車を検索
レガシィ アウトバックの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

425.7451.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.9488.4万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村