ダイムラートラックは8月22日、「バーラトベンツ」ブランドの新型トラックをインドで発表した。
この新型トラックは、信頼性を重視して設計されており、新しい6.7リットルディーゼルエンジンを搭載している。エンジンは250hpと950Nm、306hpと1200Nmの2つの仕様があり、用途に応じて選択できる。
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バーラトベンツの新型トラックは、2826R(6x2)、3526R(8x2)、3832R(8x2)、4232R(10x2)、4832R(10x2)の仕様が用意される。また、新しいペイロードアプリケーションとして、ビチューメン、バルカー、石油、オイル&潤滑剤(POL)などが追加されている。
この最新のトラックには、EFFI+パッケージとマルチドライブモード機能を搭載し、燃費効率を向上させたEFFI+パッケージには、ダウンタイム中の燃料消費を減らす「Minimal Parked Regeneration」、エンジン速度を最適なRPM範囲に自動で維持する「Auto Green Band」、長時間のアイドリング時にエンジンを停止する「Auto Idling Shutdown」、燃料浪費を防ぐ「Harsh Acceleration Control」などが含まれている。
さらに、マルチドライブモード機能により、ドライバーは異なる荷重条件に応じた運転モードを選択でき、部分的または無負荷の運転時に効率を向上させることができる。これらの技術と先進的なコモンレールインジェクションシステム、負荷ベース速度制御(LBSC)により、パフォーマンスと燃費効率が最適化され、運用コストの削減が実現される。
新型トラックは、オフロード性能を重視して、リベット接合を採用したジョグルフレームシャシーを採用しており、ビチューメン、バルカー、POLなどの多様な用途に対応できる。また、パラボリック型のグリースフリーサスペンションも装備されている。
さらに、10万kmの年間メンテナンス契約(AMC)を用意し、長期的な信頼性をサポートしている。この契約は、製品の耐久性に自信を持っていることを示しており、総所有コストを最小限に抑えるための取り組みでもある。
新型トラックは、EU ECE R29-02キャビン安全基準に完全に準拠している。エアロダイナミックデザインのACキャビンは車両のモメンタムを維持し、快適なスリーパーバースは長距離運転をサポートする。AIとコンピュータビジョンを用いた先進的なドライバーステートモニタリングシステムは、ドライバーの注意散漫や疲労を防ぐ。また、エンジンブレーキシステムの強化により、ブレーキ効率が28%向上し、リバースカメラも装備されている。
バーラトベンツは、インドの商用車業界で10年以上にわたり変革をもたらしてきたブランドであり、建設、鉱業、物流などのさまざまな分野でその信頼性と効率性が認められている。
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