日産ノートの新旧比較で驚きの差
「おー、この価格の車格でこの動きは凄い」。日産エンジニアが、オンライン会議システム上で再生した新型ノートの第二世代e-Power 4WDに関する雪上走行での動画や資料をみて、思わず唸ってしまった。
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坂道発進では、そろそろ動くのではなく、ググっと力強く動く。氷結路でのブレーキングでも滑らかでありながら、かなり短い距離でしっかり止まる。また、コーナーリングではアンダーステアが極めて少なく、まるで舗装路面を走行しているかのような走行ラインをトレースする。
新旧車の動きを比較してみると、その差は歴然だった。こうした優れた4WDシステムを支えているのが、制御技術だ。
今回の第二世代e-Power 4WDの技術説明で改めて感じたのは、トルク配分の変化だけではなく、クルマのノーズダイブやリヤスクウォートとなるピッチング方向のG変化をどれだけスムースに行うかが、4WD性能に大きく寄与する。
つまり、電動化は4WDのポテンシャルをフルに発揮させるための極めて重要なアイテムである。
安心・安全・楽しさをもたらす!
4WDの歴史を振り返ると、戦時中のジープなど、特殊車両として活躍。70年代以降はスズキジムニーのように、林業な工事関係者などプロ向けの手軽な量産車として進化が進んだ。また、スバルに代表される雪国での、いわゆる生活四駆として庶民の足になっていった。
その他のトレンドとしては、トヨタ・ランドクルーザーや三菱パジェロのような大型車が、商用、乗用、そしてレジャー向けとして根強い人気を得た。海外ではレンジローバーの各モデルが高級志向な本格的4WDとして富裕層への指示を拡大していった。
さらに、WRC(世界ラリー選手権)という高速でのオフロード走行において、スバルWRX STIや、三菱ランサーエボリューションによる4WD技術が進化していった。
こうした一連の4WD史において、大きな影響を与えたのは、前述のように、システム制御の技術だと思う。
4WDシステムの制御は、機械式、初期的な電子制御、さらにパワートレインの電動化へと技術が進化する中、システム全体として小型・軽量化も進み、クルマ全体の運動性能が上がり、燃費も向上してきた。
また、車体の軽量化はもとより、ブッシュや各種マウントなどの設計や性能向上も併せて行われてきたことで、大型SUVやオフロード向けだけではなく、スーパースポーツカーからコンパクトカーまで、4WDの活用の場が広がっている。
本来、四輪車はその名のとおり、四つのタイヤが路面と設置することで走行しており、四輪それぞれの駆動力を走行状況に対して最適化することは、ドライバーにとって運転のしやすさ、安心感、そして走りの楽しさにつながる。
2WDに比べて当然、販売価格は少し高くなるが、リセールバリュー(下取り価格)や残価設定ローンの設定価格などを加味すると、一般的なユーザーにとっても十分、購入候補になると思う。
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みんなのコメント
読むだけムダだった。
薄めるのに他社の話を少し持ち出してきてるけど。