ビー・エム・ダブリューは4月9日、「M5 コンペティション」をベースにさらなるパワーアップと軽量化を実施した「M5 CS」を、4月12日午前11時からBMWオンライン・ストア(https://online-store.bmw.co.jp/)において、5台限定で販売すると発表した。
BMW M社が手がけるハイパフォーマンスカーには、サーキット走行を視野に入れたMハイパフォーマンスモデルと、サーキットにおける技術で走行性能を高めたMパフォーマンスモデルが存在するが、M5 CSのベースとなるM5 コンペティションは前者にカテゴライズされる生粋のスポーツセダンだ。
M5 CSでは、そのM5 コンペティションにさらなるチューンを実施。排気量4,394ccのV8ガソリンユニットは最高出力が10PS高められ、最高出力635PS、最大トルク750Nmを発生するに至った。ハイパワーはドライブロジック付き8速Mステップトロニック・トランスミッションを介して路面に伝えられ、0-100km/hをベースモデルより0.3秒短縮の3.0秒で駆け抜ける。
車重も70kg減量(欧州仕様値)し、日本仕様では1,840kgとなる。また、専用のシャシーチューニングや、アクティブMディファレンシャルを統合制御するAWD「M xDrive」により、サーキットでの性能を大幅に引き上げている。このM xDriveは後輪駆動を重視したセッティングとなっており、AWDから純粋なRWDまでハンドリング特性を段階的に変更可能。車高もベースモデルから7mm落とされ、足回りにはフラッグシップ「M8グランクーペ」同様のショックアブソーバーを装備することで、限界域での性能を高めている。ブレーキは軽量な「Mカーボン セラミックブレーキ」が標準となり、ここだけで23kgの重量を削減したという。
エクステリアにはM5 CSだけに許されたゴールドブロンズのアクセントを装着。ボディエレメントには炭素繊維強化樹脂が多数採用され、グリルやフロントフェンダー、そしてドアシルには「M5 CS」のバッジが取り付けられる。また、インテリアも専用のカーボン・バケット・シートやMアルカンタラ・ステアリングホイールなどが奢られたレーシーな空間となっている。
M5 CSの税込価格は2,510万円となり、納車は本年秋頃を予定している。
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