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トヨタの人気SUV「RAV4」が商品改良で機能性と安全性をアップ

掲載 更新 9
トヨタの人気SUV「RAV4」が商品改良で機能性と安全性をアップ

トヨタRAV4が機能・安全装備の拡充をメインメニューとした一部改良を実施

 トヨタ自動車は8月7日、スタイリッシュな定番SUV「RAV4」の一部改良を行い、同日より発売した。

トヨタC-HRが安全装備の拡充をメインメニューとした一部改良を実施。ブラック基調のクールな特別仕様車も設定

車種展開は以下の通り。
■M20A-FKS(2.0Lダイナミックフォースエンジン)搭載車
X・2WD:274万3000円
X・4WD:297万4000円
G・4WD:339万1000円
G“Z package”・4WD:353万9000円
Adventure・4WD:331万円
■リダクション機構付THSII搭載車
HYBRID X・2WD:334万3000円
HYBRID X・E-Four:359万6000円
HYBRID G・E-Four:402万9000円

 今回の一部改良は、機能および安全装備のさらなる充実化がメインメニューだ。まず機能装備では、スマートフォンとの連携が可能なディスプレイオーディオ(DA)を全車に標準装備。SmartDeviceLink対応のスマホアプリ(TCスマホナビや音楽・ラジオのアプリなど)やApple CarPlay/Android Autoのマップ・電話・メッセージ・音楽アプリを、DAの9インチ(XとHYBRID Xは8インチ)画面上で操作・利用できるように変更した。

 次に安全装備では、駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いやアクセルの踏み過ぎなどで起こる衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を全車に標準で採用。さらに、車両を上から見下ろしたような車両全周囲の映像をDAに表示し、後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターを、G/G“Z package”/HYBRID Gグレードに標準、Adventureグレードにオプションで設定した。

 パワートレインは基本的に従来と共通で、ガソリン車に「2.0Lダイナミックフォースエンジン」のM20A-FKS型1986cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(171ps/21.1kg・m)+Direct Shift-CVTを、ハイブリッド車の2WDに「2.5Lダイナミックフォースエンジン」のA25A-FXS型2487cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(178ps/22.5kg・m)+3NM型フロントモーター(88kW/202Nm)+ニッケル水素電池(6.5Ah)+電気式無段変速機を、ハイブリッド車の4WDに前述のユニット+4NM型リアモーター(40kW/121Nm)を搭載。駆動機構には、ガソリン車に2WDのFF(Xグレード)とダイナミックトルクコントロール4WD(X/Gグレード)、そして前後トルク配分に加えて後輪トルクを左右独立で制御する「トルクベクタリング機構」と後輪に動力を伝達させる駆動系を切り離して燃費向上を図る「ディスコネクト機構」を組み込んだ4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(G“Z package”/Adventureグレード)を、ハイブリッド車に2WDのFF(HYBRID Xグレード)と後輪の最大トルクを増加させるとともに前後輪トルク配分を100:0~最大20:80まで変更可能な制御を導入したE-Four(HYBRID X/HYBRID Gグレード)を採用している。

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THE EV TIMES

みんなのコメント

9件
  • 一部改良というより、元に戻しただけだけどな

    海外では元から存在していた機能を、国内販売する際に
    外したうえ、一部はオプション選択すら出来なくしてただけだし
  • 最新のハリアーが出た後に、改良とか。
    さすが商売上手だね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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